既にお気づきの方もおられると思いますが、最近当ブログの片隅に無料のブログパーツ「Flag Counter」を入れてみました。いやその……果たしてどんな国からご覧頂いているのだろうかという興味がふと湧いたもので……(^^;)。
そこで明らかになったのは、日本の隣国にして鉄道趣味濃度が高い台湾からもそれなりの数の方がご覧下さっているという事実。さすが台湾……そして私自身もそんな台湾に行きたいわ~ん (爆) という心境ですが、かれこれ3年間もご無沙汰してしまっており精神衛生上宜しくない……。「訪れるとなれば何が何でも一周しなければ」という発想を捨て、2泊3日でもとにかく行ければ良い、と頭を切り換えれば良いのかも知れませんが……。
台湾に次いで多いのは米国であるというのは意外な事実ですが、米国ご在住の日本人の方がご覧下さっているのでしょうか。いずれ米国の近郊電車や貨物列車も撮ってみたいものですが、近郊の駅で駅撮りしているとテロリスト扱いされそうなだけに些か尻込みしてしまいますね……(汗)。
第3位がインドネシアであるというのは、私自身がジャカルタの電車シーンにはまっていること、そして東京の電車事情がジャカルタの電車事情に直結しているという事実からして自然な成り行きでしょうが、手放しで嬉しいものですね (^^
第4位の中国はかれこれ4年数ヶ月ご無沙汰ですが、日本人在住者の増加ゆえ自然な流れでしょうか。しかし、この茶碗ブログは中国共産党が誇る「金盾」に引っかからずに済むのでしょうか? 香港・澳門であれば問題はないでしょうが……。
第5位以下の国々も、それぞれの国の鉄道シーンを思い浮かべるにつけ是非訪れてみたいところが目白押しですが、長い休みをとって後のことを何も考えずにのんびり鉄活動するだけのヒマがなかなかないのを恨めしく思うのみ (^^;)。その中でひときわ「?!」と目を疑ったのは……何とリビアから当ブログをご覧頂いた方がおられるという事実! リビアは現在まだ鉄道が開業していないはずですので (建設中?)、恐らくご出張などで滞在されていた方かと存じますが、カッザーフィーに対する怒りが爆発して以来の内乱状態の中、大変お疲れ様でした…。
というわけで、ここ1ヶ月半ほどアルジャジーラの英語版ネット放送に釘付けになるにつけ、「誰だ?宗教や文化が異なれば政治体制も国情も異なり、人々はそれに満足して他国からの価値観の押しつけを嫌悪するなんて言ったヤツは? やっぱ自分の思うところを自由に語るのは普遍的な価値だろ?」と思う次第。この点において、インドネシアという国の質や安定度は今のところ何のかの言ってやはりそれなりに高いのでしょう。
前置きが長くなりましたが、そこで昨年のジャカルタ撮り鉄シリーズの続きです (^^;;)。最近になってようやくメトロ東西線05系が営業運転に投入されたことや千代田線6000系がマンガライ工場に到着したことを祝いまして、メトロの古株5000系の現行帯色姿です~。
濃いめの青 (明るい紺色と記すべきか?) と黄色を基調とした新帯色は、基本的な傾向としてメトロ5000 (東葉高速1000) や東急8000・8500といった切妻ボディ車両に導入され、気がついてみればここ1年ほどのあいだにアッと言う間に浸透した感があります。当初は明るめな青と黄色の帯に衣替えした東急8610・8611Fすら、僅か数ヶ月でこちらの濃いめな帯色に変更されたことを考慮に入れますと (短期間に終わったこの帯色を撮っておいて良かった……。どんな姿を纏っていてもいつどうなるか見当もつかないので取りあえず撮っておくべし!……というのがジャカルタ電車シーン撮影の鉄則かと存じます ^^;;;)、この帯色は少なくともKCJ (電鉄会社) にとってお気に入りなのでしょう。確かに遠くからでも電車の接近を認識しやすいですし……。しかし、従来の帯色が秀逸であっただけに、恐らくファンのあいだではこの帯色に対する評価は分かれるところでしょう。とくに、東急8500系や東葉高速1000系のマスクのデザインは……。それに比べればメトロ5000系の新帯は、とりあえず無難 (?) でマイルドなデザインであること、そして東西線時代が青帯であったことから、それほど違和感がないなぁ~という印象を抱いています。
そんなメトロ5000系、後から続々とやって来るメトロ車と比較して圧倒的に古い印象となってしまったのは否めませんが、とりあえず性能は安定しクーラーもガンガンに効いているようですので、今後も急行運用を中心に活躍してくれることでしょう! あ、それでも自分がパクアン急行に乗る際には、メトロ5000ではなく東急8000・8500で来て頂きたいものですが (^^;;)。