【午前0時55分・おことわり】地震で大変な被害が生じている中、この記事の内容はふさわしくないものと存じます。アップするべきではなかったかも知れませんが、私自身がPCを操作出来ない中、予約投稿で午前零時に自動で更新されてしまったため、そのままとしておきます。午後6時に怪社近くのお茶の水界隈を出発し、大渋滞で車が全く前に進まない国道246号線をひたすら西に向かって歩き、運転を再開した直後の田園都市線に江田駅で乗ることが出来 (23時30分過ぎ)、午前零時に運行を再開した小田急に乗って先刻帰宅したばかりです。
何はさておき、今回の大震災で被災された方々に心より哀悼とお見舞いを申し上げます m(_ _)m そして、世界史上最大級とされるこの地震で各地の断層が刺激され、明日は我が身かも知れません。皆様もくれぐれも防災にご留意を……。
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いよいよ本日はJRグループのダイヤ改正当日ですが、東日本エリアに限って見てみますと、新幹線では先週E5系がデビューし、南武線で快速が登場することになるのを除けば基本的に波静か (?) なようですので、最も顕著な変化は貨物列車とその牽引機において現れるのでしょう。
このうち直流機陣営につきましては、EF65PFやEF66 0番台が少しずつEF210に置き換えられていますが、それは漸進的に進みつつある変化だということで……。むしろ既に様々な雑誌やネット上でも取り上げられている通り、昨年EF510北斗星・カシオペア罐が田端区に投入されたことに伴って、常磐線のEF81運用が短期間のうちに大幅に減ったという変化は、やはり時代を画する意味があるのでしょう。
そんなEF81が牽引する名物列車・安中貨物 (福島臨海鉄道から安中まで亜鉛焼鉱などを輸送) につきましても、恐らくスピードアップのためかと思われますが、タキ15600がタキ1200に置き換えられることとなり、しばしばEF510牽引となることもあってまさに過渡期の状況を呈していたようです。しかし、先日タキ1200の量産車が大量に落成し、認可を経て近いうちに正式に投入されることが予想されることから、EF81とタキ15600の組み合わせはついに見納めとなるのでしょう。
……しかしそんなことより、小名浜をはじめ常磐線沿線が大津波に襲われている中、安中貨物用貨車及び出荷施設・線路・そして機関車が無傷で済むとはとても思えず……。あらゆる人的・物的被害が最小限であることを祈るより他にありません……。
【お知らせ】3月下旬まで更新を休止させて頂きます……たぶん。(成田空港までのアクセスが通じず、かねてから計画していた旅行が全く不透明になりました)。