地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

富山地鉄17480形最初の冬 (1) 雪の森と81F

2014-01-20 00:00:00 | 地方民鉄 (中京北陸)


 東急8590系改め富山地鉄17480形が、最高にマニアックなファンイベントを皮切りとして地味~に濃ゆぅ~くデビューしてから早いもので2ヶ月半。11月初旬の時点では稲荷町の建屋内でバラバラにされて改造中であった8593+8693も、17483+17484と名を改めて先月無事富山デビューを果たしました♪ 
 そこで、2本の編成がまだまだ床下を含めてキレイなうちに、雪国を走る電車らしく雪まみれになって力走するシーンを見てみたいものだと思いまして、先週末京都に出張したついでに富山に遠回りして参りました (汗)。う~む、秩父7500系は必ずしも頻繁に撮りに行くというわけではないのに、富山地鉄17480形を僅かな間隔で又しても撮りたいと思ってしまうのは何故なのでしょう……。まぁ率直に考えて、大井町線時代の姿を踏襲しながらも大井町線ステッカーが無くなったためカッコ良さが増したのと、2本しかないため希少性が高く、なるべく通うようにしないと撮り貯まらないという問題、そして何と言っても雪と険しい山岳と東急電車という組み合わせが新鮮すぎるからでしょうか? (笑)



 というわけで、まずは京都で夕方の会合に出席するという用務を終えた後、サンダバ45号に乗って一気に富山へ! しかし……その道すがら、2~3日前の天気予報に反して全然沿線に雪積もってねぇ……。これでは一体何のために冬の富山に撮り鉄しに行くのかさっぱり分からないという当惑が内心に渦巻きます。とはいえ、天は我を見放さず! 高岡を発車すると沿線に積雪が見られるようになり、まぁ翌朝は最低限雪化粧した中で撮り鉄できそうだと期待しつつ、深夜の冷え切った富山駅に到着~。そのまますぐに富山地鉄ホテルにチェックインしたのでありました。
 そして翌朝! ホテル滞在6時間未満という勿体無さではありますが、これもひとえに限られた時間の中で最大限撮り鉄活動時間を確保するため……と思いつつ、チェックアウトを済ませて駅ビル1Fの改札口に向かうものの、2Fのフロントから階段を下りきってコンコースに入るまでは、果たして17480形がどの時間に来るか全く分かっておりません (汗)。新相ノ木駅開業に伴う昨年末のダイヤ改正の結果、列車時刻は結構いじられており、11月初頭の時点で公式HPに掲げられていた17480形運用も全く無効となった状態です。17480形はあくまで、特急うなづきに重ならないような一般列車用運用に臨機応変に入っているものと推察されます。そこで、テキトーに雪景色がキレイなところまで乗り、17480が来るまで待つ……ということになりますが、とくに景色が良い立山線は本数が少なく、ギャンブル性が非常に強い……。いっぽう、まだ暗いうちはロクに光量が確保出来ないことから、撮影地として目星をつけたところまで移動するにあたって、出来れば17480を引き当てて、車内から雪景色三昧を楽しみたいという願望もあります。
 そんなこんなで、フロントからの階段を下りてコンコースに出る瞬間、緊張はMAXに達したのですが (笑)、天はあくまで我を見放さず! なな何と、この日の6時12分発・立山行は、17481Fが入っておりました。バンザーイ!! 
 この後は、癒しの東急8000系列サウンドを満喫しながら、一路常願寺川の峡谷を目指します。やがて寺田前後からほのかに明るくなり始め、岩峅寺へ向けて登って行くにつれ積雪が多くなって行く光景に期待が高まります♪ そして岩峅寺にて、上滝線に乗り換える部活&補習学生(またはセンター試験受験者?)が下車したあと、いよいよ山岳ゾーン雪景色祭り開始!! 積雪量はドカッとしたものではないのが少々遺憾でしたが、線路脇の樹木から落ちた雪をたまに「ゴボッ!」と噛みながら、凄みすら感じるほどに凍てついた白い森をよじ登って行く走りは、これぞ8590系の富山地鉄入線が明らかになって以来期待していたものなのです!! 
 やがて8692F改め17481Fは千垣鉄橋をソロリソロリと渡り (厳冬期の峡谷の風景がコエェェェ~!)、年代モノの駅舎とホームが最高にシブい有峰口に到着! 中学卒業旅行で初めて富山を訪れたときも、お目当ての14710形の山登りに感激して雪たっぷりの有峰口に降り立ったなぁ~と思い出しつつ、トボトボとお気に入りの場所に向かい、放射冷却で最高に底冷えするのをこらえ、立山から折り返して来た17481Fを無事激写したのでした♪
 (最後の20数字を書くまでの前置きが余りにも長すぎだろオイオイ……汗)