夏の鉄コレいじりシリーズ、少々油断している間に時間が過ぎ去り、掲載の間隔が開いてしまいましたが、まだまだ仕掛品の山がありますし、相鉄9000系も出るということですので頑張らねば……。というわけで、既に秩父300・西武新101譲渡車と来ましたので、やはり線路がつながっている誼で東武8000系です。
私鉄電車最大両数の栄華を誇った東武8000系もさすがに寄る年波には勝てず、伊勢崎線の浅草口と東上線の池袋口からは完全に姿を消しましたが、アーパー線こと野田線でも未だにひょっこりと来るときには来ます。そして、スカイツリーのお膝元の亀戸線や大師線は100%8000系であるうえに、キカスからの送り込み回送2連が複々線上を爆走する走りっぷりも往時を偲ばせるものがあります。とはいえ、そんな8000系を使って東上線末端部と越生線でカラフルな旧塗装が展開していること自体、8000系の斜陽を物語っているのかも知れません (まぁ、将来8000系が無くなったあとも、10000系列や30000系で同じことが出来そうだ・・・ということが、京王での実例から明らかですが)。
そんな8000系の旧塗装シリーズは、実車のみならず鉄コレでも同時並行的に展開しており、しかも4連フル編成で販売してくれるために、モハ8200と8300で全く同じ床下になってしまうという心配もなく、安心して楽しむことが出来るように思います。最初に東武8000系鉄コレが事業者限定品で発売されたときにも、先頭車のみの2連、または中間車込みの4連で発売されていれば、後々まで在庫が残るどころか、逆に超人気車種として即完売になったと思うのですが・・・。
というわけで、【東上線全通90周年】を記念して登場したフライング東上塗装バージョンも、思わず購入してしまいました♪ まぁ総じて、安定のモールドに安定の塗り具合ということで、いつも通りのサッシの塗り乱れを除けば (鬱)、特に文句の付けようはなく「ムフフ・・・♪」という感じで悦に入っております (^o^;)。ただとにかく、まだ乗っても撮ってもいないのが遺憾です。去る広瀬川原祭りの帰りに「きえふにいさん」様と川越で一杯やった際、東武竹沢でこれとすれ違いまして、つや消しマット塗装っぽい仕上がりの重厚さには良い意味で絶句させられましたので、早めに撮りたいものですが・・・(こればっか ^^;)。
さて、東武鉄コレの今後はまず、破竹の勢いで発売される8000系の次の一手として野田線のアーパー線ロゴ入りバージョンが出るわけですが、これと並べるためにもGMの60000系とファミマ色10030系はいつか揃えたい……と思うわけです (嗚呼物欲……^^;)。一方、第23弾の7820系も来月以後発売されるわけで、さらには先日秋葉原のGMストアにて「パンダ商会」の鉄コレ3000系列用インレタを買ってしまい……やるべき作業が多すぎて「まいったなぁ~」という感じです (滝汗)。否そもそも、数年前にN模型いじりに手を染めてしまって間もない頃に出たGMの7820系キット、技術力不足を理由に放置してしまっており (爆汗)、GMからコアレスモーターの新動力が出たこともありますし、手を付けないと「もったいないお化け」が出て来そうな気がして来ました (^^;;;)。