修善寺の「虹の郷」を訪れた後は伊東へ向かい、温泉旅館で一泊することとなりました。しかもその宿は伊東駅から歩いて行ける距離に! そうなれば翌朝は早起きして、普段東海道線沿線から一番列車に乗って行っても間に合わない朝6時台の伊豆急を眺めてみない手はありません! (こんなことを思いつく時点でどうかしていますが ^^;)
しかしその日の晩は、酒の量こそ必ずしも多くなかったものの、まだまだ血気盛んな20代の若者たちの徹夜談義に年甲斐もなく付き合ってしまったため (^^;)。僅か2時間寝ただけで早朝散歩に行くというハードさ……(^_^;;)。止せば良いのに、という心の中の黒い天使がささやいたりもしましたが、すぐそばを東急改め伊豆急8000系が走るのをみすみす逃すわけには……(笑)。
というわけで、伊東駅の南側にある踏切で待っていますと、伊豆急下田発の一番電車(伊東6:38着)がたったの2両でご登場! しかも伊豆急入線後に電装化されたモハ8251が前シンパを振りかざしてトンネルから出てきたので、危うく見とれてシャッターを切り忘れるところでした……(^^;)。いや~8000系の2連なんて、実にローカル私鉄っぽくて最高です!
とはいえ……下田発の電車が2連とは……それだけ伊豆急の切り詰め姿勢が現れているわけで……。逆にケチケチし過ぎて、この電車には結構な数の立ち客も (-_-)。運賃が高いのに、それはさすがに地元輸送としても問題があるのではないかという気もします。
ちなみに、この2連は伊東駅3番線に入った後しばし朝寝をして、8:29発の601レで伊豆高原に戻って行きます(土曜休日運休)。これなら東京・横浜からも間に合いますね。
いっぽう、626レ(伊東6:14着)~623レ(伊東6:22発)は↑の通り4連でした。(散歩の際はまず伊東駅に入場券で入ったのですが、211系が2番線を塞いでいたり、ホーム先端からのアングルには障害物が多く入ったりすることから、これを撮影後に伊東駅構内での駅撮りには見切りを付けて先述の踏切に向かったのでした)
こんな感じで、折からの天気の悪さゆえ非常に暗いという難点はあったのですが、滅多に撮れない朝6時台の伊豆急8000系を何とか撮影できて満足でした。虹の郷のミニ鉄道と伊東での8000系撮り鉄が良かったので、この研修旅行は個人的に大成功~です (笑)。