小金沢ライブラリー

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1/8のNXT #543  ローデス杯開幕

2020年04月28日 | 今週のNXT
・新NXT女子王者

史上初のNXT女子・NXT UK女子王者の両タイトルを制したリア・リプリーが話していると、そのリアからUK女子王座を奪ったトニー・ストームが登場。ジャケットの背中にはカタカナで名前が書いてある。
さらに現UK女子王者のケイ・リー・レイ、そして無冠ながら誰もが実力者と認める紫雷イオ、ビアンカ・ブレア、キャンディス・レラエが割り込み乱闘を始め、6人タッグ戦が決定した。


リア・リプリー&トニー・ストーム&キャンディス・レラエ ◯-× ケイ・リー・レイ&紫雷イオ&ビアンカ・ブレア
(リップタイド)

長時間つかまっていたキャンディスがケイにリバースフランケンシュタイナーを喰らわせて脱出。
だが交代したトニーがやられ、イオがムーンサルトプレスでとどめを刺そうとする。
しかし中盤でロープワークの際にイオに弾き飛ばされたビアンカが、トップロープから突き落とす勢いでタッチし、トニーをTODに担ぎ上げる。当然イオは激怒し、スワンダイブミサイルキックをビアンカに浴びせて試合放棄。
逃げたトニーと代わったリアがビアンカを必殺技で仕留めた。


ダスティ・ローデス・タッグチーム・クラシック一回戦
フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー) ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(餅つきパワーボム+フライング・アッパーカット)

昔のファイプロのようにほとんど動きを止めずに大技を繰り出し合う。
最後はメモリー・リメインズの態勢を崩した欧州組が、ツープラトンからアイクナーがブレイクをフォールした。
昨年の同大会で準優勝のサンズは一回戦で姿を消した。ヒール同士の一戦ながら好試合に観客は大きな拍手を送った。


オースティン・セオリー ◯-× ホアキン・ワイルド
(ジャンピングTKO)

ワイルドが独創的なムーヴと飛び技で優勢に試合を進めたが、場外へ落ちたセオリーへ追撃をしようとしたところ、素早くリングに上ったセオリーがドロップキックで未然に防ぎ、RKOのように落とすジャンピングTKOで仕留めた。


ローデス杯一回戦
ギャルス(ウルフギャング&マーク・コフィー) ×-◯ アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(ハイ・ロー)

NXT UKタッグ王者のギャルスは初参戦。ウルフギャングはNXT UKの立ち上げ前に数試合出ていた。
脳筋ギャルスはセコンドが隙を作り足を蹴りつける単純な策に二人続けて掛かるが頑丈なためノーダメージ。しかし最後までセコンドの介入に対処しなかった結果、アダム・コールの延髄斬りからハイ・ローにつなげられ、ウルフギャングがフィッシュにフォールされタッグ王者対決を落とした。


・ジョニー・ガルガノ VS フィン・ベイラー

ガルガノがリングに上がり話していると、イスでさんざんどつかれたフィンが割り込む。
ガルガノはかかってこいと手招いたがフィンは余裕の笑みで挑発を受け流した。


・タイムスプリッターズ再結成

ローデス杯に参戦するKUSHIDAのこれまで伏せられていたパートナーがアレックス・シェリーと明かされた。
タイムスプリッターズ再結成で優勝確実。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。


ミア・イム ◯-× ケイデン・カーター
(プロテクト・ヤ・ネック)

ミアは余裕綽々でケイデンの技をいなし、カウンターを合わせていく。
終盤には反撃を許すも、トップロープからの飛び技にカウンター式の必殺技を浴びせ快勝した。

だが試合後、健闘を称えてハグし合っているところをチェルシー・グリーンに襲われた。
そしてローレル・ヴァン・ネスの名でTNA女子王座を制したチェルシーと、同じくロビー・Eの名でTNAタッグ王座を制したロバート・ストーンが結託した。


NXT北米王座挑戦権争奪4ウェイ戦
◯ キース・リー ドミニク・ダイジャコビッチ ダミアン・プリースト × キャメロン・グライムス
(ジャンピングボム)

リーが投げられたプリーストやグライムスをキャッチする怪力を見せれば、ダイジャコビッチやグライムスはムーンサルトで巨体を舞わせ、プリーストは強烈な打撃と空中技を披露。
共闘する場面は少なく各々が得意技を繰り出し続け、最後はグライムスとリーの一騎打ちへ。だがグライムスはトップロープからのダブルフットスタンプの目測を誤りリーの目の前にドラゴンリングインしてしまい両手チョップで撃ち落とされ、高々と抱え上げられてからのジャンピングボム、というかバティスタボムで仕留められた。
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