小金沢ライブラリー

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SCP-2351~2360

2021年01月27日 | SCP紹介
SCP-2351 - Three Anomalous Geese (三羽の異常なカナダガン)
三羽の雌のカナダガン。視認した人物はその間ずっとカナダガンの鳴き真似をし続ける。楽しさを感じ士気が向上する

SCP-2352 - A Sorta-Dead Vlogger and Their Clingy Extradimensional Fan (死に体のビデオブロガーと諦めの悪い異次元のファン)
Youtubeのあるアカウントにアップロードされた動画。死亡したユーチューバーを、ファンである異次元の人型実体が蘇生させ動画を撮らせていた。死体は徐々に腐敗して行き、異次元実体はやがて別れを告げた

SCP-2353 - The Mannequin That Will No Longer Put Up With This Shit, Honestly (「もうこんなのやってらんなくなっちゃったのよね、ホント」なマネキン)
生命を持つ女性型マネキン。ある日突然、ダサい服を着た男性につかみかかり強引に着替えさせようとした

SCP-2354 - Reasonable Accommodations (合理的な職場)
アメリカの高層ビルに現れる異次元のフロア。1990年アメリカ障害者法を遵守する建物に現れる。エレベーターからのみアクセスでき、まるで重度のクモ指症患者に対応したように、内部の全てのボタンは300m奥まっている

SCP-2355 - 'They Grow up so Fast' (「大きくなあれ」)
ベビーベッド。生後12ヶ月未満の乳児が一晩眠ると、18歳の遺伝的に同一の人物に成長するか、置換される。成長した人物の記憶は造られたものだが「ジャック叔父さん」という人物が共通して存在する。被害者が出るごとにジャック叔父さんの年齢は若返っている

SCP-2356 - Skylar's Wand (スカイラーくんのまほうのつえ)
赤い円筒形の棒。無生物に触れると子供向けの玩具に変化させる。壊さなければもう一度触れると元に戻る。白血病のスカイラー少年の為に、父親がワンダーテインメント博士と協力して作製したと思われる

SCP-2357 - The Perfect SCP (完全なるSCP)
SCP-2357の報告書。読んだ人物はこれを賞賛し、複製して同僚や上司に見せたくなる。全ての職員と財団施設の部屋に配布されると効果は消える。情報災害ミームを専門とする博士が、財団の処遇に憤り、敵対団体に移籍する前に残して行った

SCP-2358 - I've seen this somewhere before… (これは何処かで前に見た……)
香港、ニューヨーク、渋谷で発見された不可視の半透明な樹。記憶補強薬を使用しなければ知覚できない。知覚した人物はその樹に没頭し幻覚に囚われる。知覚されないと成長するため、知覚し脳に認識される前に、装置で阻止すること、なるべく人目に触れるよう人口密集地に置いたこと等の、異世界の財団からの収容方法の手順を記したメモが貼られていた

SCP-2359 - Yesterday, Upon the Stair (昨日私は階段で)
人型存在。強力な認識災害を持ち、その存在について見聞きしたりなんらかの情報を得ると、家族や友人等の大きな恩のある人物と認識する。写真や録音、モーションキャプチャーでさえ感染し、存在の矛盾する証拠を突きつけられると、死に至る

SCP-2360 - Cog of Duty (コッグ オブ デューティ)
3人の男性。「壊れた神の教会」の信者で、身体改造されXBOX360を内蔵されている。宗教的活動として「コールオブデューティ モダンウォーフェア」をオンラインプレイし、3人は精神を同期させ連携する。一体化しているため他のゲームはプレイできない
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