小金沢ライブラリー

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SCP-2361~2370

2021年01月29日 | SCP紹介
SCP-2361 - Recurring Board Position (未知との対局)
囲碁の対局中に現れるある盤面。碁石がある特定の配置に並べられると、並べた人物の脳内に異常な電気活動が発生し、時に脳の一部を切除され死に至る。装置を使い碁石を並べたところ、配置が変化し、暗号が作られた。解析すると脳を切除しているのは異次元の存在で、「空間」という概念が理解できず、脳を分析していると語った

SCP-2362 - Not a Planet (惑星硬殻)
冥王星。2006年7月、全長900kmのクラゲ状の生物が冥王星の南極から、星を破壊しながら現れ、太陽系外へ飛び去った。財団はその事実を隠蔽するため冥王星を惑星のカテゴリから外し、興味を失わせ、破壊された事実も伏せた

SCP-2363 - The Womb Farm
※未翻訳

SCP-2364 - Shaped Like Itself (それ自体に似た形)
何かの物体。映像や写真等のあらゆる記録に残せず、マゼンタ色で重量は約127.5kg、長い部分で約90cm、程度の情報しかわからない。視認した人物はどうしてもその形状を表現できず、別の物体に例えることすらできない。複製品を造れるが、SCP-2364を視認したことのある人物は必ず「似ているが少し違う」と認識する

SCP-2365 - The universe is trying to tell you that it hates you (世界がお前に大嫌いだと囁いている)
レム睡眠中の人物に影響する現象。初期は蝶番のきしむ音とともに、細かな錆が周囲に降り積もる。やがて頭部の回りにトラバサミが形成され、10分掛けて徐々に消失して行くが、その間に目を覚ますとトラバサミが作動し外傷を与える。出現パターンは不明で、これまでに何人の犠牲者がいたかは想像すらできない

SCP-2366 - Ils coopéraient ensemble (みんなのアンサンブル)
ペンシルベニア州で発見された白樺に似た植物。周囲25m以内の生物の協調性や連携力を増幅させる。加工品にも同様の効果が現れる

SCP-2367 - Splatzshtaffel (シュプラッツシュタッフェル/跳躍親衛隊)
ナチスが開発したタイムマシン。目標地点の数百メートル上空に物体を転移させる。調査の結果、ベルリン陥落前に避難のために使われ、2031年10月13日にベルリン上空に1,400人以上(※戦車含む)が現れると推測され、財団はそれに備え準備している

SCP-2368 - Across the Water (フィオナの海)
スコットランド在住のフィオナ=タラックという名の女性。周囲の人物の内臓が異常に変形・移動する。海や存在しないはずの子供達、夫に隠された物について語った

SCP-2369 - Suburban Dollhouse (郊外のドールハウス)
アイオワ州の郊外の住宅。最低1人ずつの男女が室内にいて、正面と裏口のドアが閉まっていると閃光を発し、全ての人物や持ち込まれた物品を消失させ、元の状態に戻る。夫婦の強盗が偶然入ったところ、消失後に再出現し、子供に危険だと抗議するメモが置かれていた

SCP-2370 - Undo It, Retry It
※未翻訳
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