小金沢ライブラリー

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昨年7/1のNXT THE GREAT AMERICAN BASH #570

2021年08月22日 | 今週のNXT
NXT女子王座挑戦権争奪エリミネーション4ウェイ戦
◯ ティーガン・ノックス ダコタ・カイ ミア・イム キャンディス・レラエ
(シャイニングウィザード)

かつてWWEのPPVで行われていたグレートアメリカンバッシュがNXTで復活。通常放送だが2週連続で行われ特番並の試合が組まれた。
まずは漁夫の利を狙いラフファイトをしていたキャンディスが他三人に狙われ、ミアが飛びつき式のプロテクト・ヤ・ネックであっさり排除。
続いてミアは一通りの技を披露し、イートディフィートでティーガンを場外へ吹き飛ばすが、その隙にダコタが背後からジャパニーズ・レッグロール・クラッチで固めて3カウント。
ティーガンとダコタの因縁対決となり、ダコタはカイロプラクター(飛び越えながらのバックスタバ―)や、ラ・マヒストラルから移行する最近のフィニッシャーの関節技を決めるが、ティーガンはしぶとく跳ね返し、最後は謎のモーリーゴーラウンドからシャイニングウィザードを叩き込みケリを付けた。


オニー・ローキャン ×-◯ ティモシー・サッチャー
(フジワラアームバー)

なぜ特番並のカードの中にこんな因縁ゼロの試合が。
実は関節技も得意としていたローキャンがあえてサッチャーの土俵で挑むが、ねちっこく関節を捕らえられ後半にはやはり打撃主体に。因縁ゼロのわりに長尺で行われ、最後は脇固めでサッチャーがタップさせた。


ハンディ戦
リア・リプリー ◯-× アリーヤ&ロバート・ストーン
(Wヒールホールド)

まさかロビー・EのWWE初試合がこんな形式とはww
ストーンはコメディキャラに振り切ってリアにやりたい放題される。セミリタイアのためか心配になるほど足が細い。二人がかりで苦しめる場面もあったが、リアの体格もパワーもストーン以上で二人まとめて振り回し、最後は同時にヒールホールドに固めてタップさせた。


ストラップ戦
デクスター・ルミス ◯-× ロデリック・ストロング
(肩固め)

いわゆるチェーンデスマッチの革紐版。先週のように逃げられないストロングは覚悟を決め真っ向勝負を挑むが、ストラップを引っ張って殴られるか、投げ飛ばされるの二択を延々と喰らい続ける。
車のトランクに入れられかけて目を覚まし反撃し、ボビー・フィッシュも駆けつけるがストラップでなぎ倒されると、サイドエフェクトからストラップを巻きつけながらの肩固めでタップした。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× サーシャ・バンクス
(ムーンサルトプレス)防衛成功

今夜のメイン戦。サーシャとともにWWE女子タッグ王座を保持するスマックダウン女子王者のベイリーがセコンドにつく。
サーシャはイオの技を綺麗に受けつつも自らの得意技を返し、ペースを握らせない。
大技を繰り出し合いながら終盤に向かい、イオが掟破りのバンクステートメントに固めると、ベイリーはタッグ王座ベルトを渡し、没収しようとするレフェリーと争いに。
その隙にサーシャはもう一つのベルトでイオを殴ろうとするが、リング下からロウ女子王者アスカが現れ、グリーンミストを噴射。
サーシャはスクールガールは返したもののアッパー掌底でダウンし、ムーンサルトプレスでとどめを刺された。
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