小金沢ライブラリー

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昨年7/15のNXT #572  いつも通りの名勝負数え唄

2021年08月25日 | 今週のNXT
・二冠王者

二冠王者キース・リーが早速呼ばれて話していると、好敵手ドミニク・ダイジャコビッチが現れ、祝福しつつベルトに意欲を見せ、リーは快く防衛戦に応じた。


ダミアン・プリースト ◯-× キャメロン・グライムス
(ローリングカッター)

プリーストはゴング前に不意打ちを仕掛けたグライムスを蹴り倒す。両者ともに荒っぽく見えるが技は綺麗に決めていく。
最後はケイヴインをかわされロープに引っ掛かったグライムスの後頭部に竜巻蹴りを浴びせ、そのまま必殺技でプリーストが仕留めた。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ インディ・ハートウェル
(ビッグブート)

インディはパワーを見せ技もクリーンヒットさせていくが、ショッツィの多彩な技に翻弄される。
だが先週ショッツィの戦車カートに轢かれたロバート・ストーンが足を引きずりながら現れてレフェリーを引きつけ、その隙にアリーヤがトップロープからショッツィを落とし、インディに初勝利を与えた。


NXT王座&NXT北米王座戦
キース・リー ◯-× ドミニク・ダイジャコビッチ
(スーパーノヴァ)防衛成功

力を認め合う両雄は笑顔を浮かべながらしばき合う。
いつも通りの名勝負数え唄が繰り広げられ、最後は抵抗するダイジャコビッチをスーパーノヴァで強引に投げ切りリーがベルトを守った。

ハグで健闘を称え合っていると、照明が落ち、現れたスカーレットが壊れた砂時計をリングへ置いていった。
さらにステージ裏ではカリオン・クロスがダイジャコビッチに絡み、叩きのめしてしまった。


デンゼル・デジャーネット ×-◯ ティモシー・サッチャー
(ハーフボストンクラブ)

デジャーネットはレスリング技術で振り回すが、サッチャーは隙あらば関節を狙い、脚を捕らえるとハーフボストンクラブに固めタップさせた。
その後も絞め上げ続け、オニー・ローキャンが駆けつけると去っていった。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× ティーガン・ノックス
(ムーンサルトプレス)防衛成功

イオの空中技を封じたいティーガンはキャッチレスリングを挑むが、イオはグラウンドも関節技も持っており、離れれば打撃が飛んできて、飛ばせなくても隙がない。
ティーガンは豊富に用意しておいた無数の丸め込み技で一発逆転を狙うが、イオは3カウントを叩かせない。
ティーガンは階段にWニーアタックを自爆させるがダメージは意外と薄く、チョークスラムやモーリーゴーラウンドでも仕留めきれないと、必殺のシャイニングウィザードをアッパーカットで返され、ムーンサルトプレスで沈められた。

だがイオは勝ち誇る暇もなく、ダコタ・カイに蹴り飛ばされてしまった。
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