小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

今週のキン肉マン #234 大横綱の意地!!

2018年02月05日 | 今週のキン肉マン
・巨大化ならスグルもロビンもやらないだけでみんなできるけどな
・勝手に巨大化するなんて不便じゃないかルナイト
・巨大化してもやっぱり相撲を続ける気の良いルナイト
・本部以蔵ならこの四股でKOだな
・綺麗に投げられたのはあれ以来って、リングじゃなかったらその前の宇宙旅行で負けてるよ
・ドラゴンスクリューを使うなよww
・伸びたり固くなったりルナイトの尻尾なんなのw
・スプリングマンのトラウマを持ってくるにしろ強引すぎるww
・みんなデビルトムボーイと呼んでるけどこの体勢は螺旋壊体搾りだから
・まあこれで負けるわけがないわな
コメント

ミステリ感想-『ワイングラスは殺意に満ちて』黒崎緑

2018年02月03日 | ミステリ感想
~あらすじ~
高級レストラン「フィロキセラ」のワインセラーで発見された評論家の死体。
その日の夜に雑誌取材のため訪れる予定だった被害者が、なぜ?
警察はソムリエの富田香ら従業員に疑いの目を向ける。

1989年文春10位、サントリーミステリー大賞 読者賞


~感想~
今やミステリ作家としてよりもWWE愛好家として著名で、いつの間にかWWEも離れゴルフ愛好家になっている作者のデビュー作。
登場人物はいずれもユーモアミステリの住人で、殺人事件よりもワインが割られたことを嘆いたりと、ギャグというか軽口が延々と繰り広げられ、そこにワインや料理のうんちくがちりばめられており、肩の力を抜いて気楽に読める。
ミステリとしては探偵不在で敵失によって妥当な犯人が明らかになるのが残念だが、そもそもこの新人賞はドラマ化を前提としたものであり、笑いあり恋あり殺しありの2時間サスペンス原作としては十全の出来栄えであることは疑いない。

また作品自体はいたって普通ながら、文庫版解説の有栖川有栖が絶好調で、端的に言って超キモく、ある意味で一読の価値があることも付記しておく。


18.2.1
評価:★★☆ 5
コメント

2月の新刊情報

2018年02月01日 | ミステリ界隈
1月16日 光文社
松本英哉 幻想リアルな少女が舞う

1月17日 幻冬舎文庫
天祢涼 謎解き広報課

1月25日 幻冬舎
真梨幸子 ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで


2月7日 講談社ノベルス
島田荘司 屋上 ※屋上の道化たち 改題
霞流一 死写室

7日 徳間文庫
近藤史恵 岩窟姫

7日 幻冬舎文庫
真梨幸子 アルテーミスの采配

8日 光文社文庫
岡田秀文 海妖丸事件

9日 文春文庫
柴田よしき 痕跡

15日 講談社文庫
井上真偽 その可能性はすでに考えた
竹本健治 狂い壁 狂い窓

15日 星海社
北山猛邦 ダンガンロンパ霧切 6

20日 講談社タイガ
森博嗣 血か、死か、無か?
円居挽 語り屋カタリの推理講戯

21日 東京創元社
宮内悠介 超動く家にて

24日 角川文庫
大倉崇裕 GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子
京極夏彦 鬼談

28日 角川書店
京極夏彦 虚談

28日 創元推理文庫
内山純 ビリヤード・ハナブサへようこそ
コメント