東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

小沢一郎君に祝電を送る

2007-07-30 18:41:23 | 社会・経済

参議院選挙での勝利を祝するとともに、先輩として初仕事の指示を与える。久間防衛大臣の「原爆しょうがない」発言を追及したときに小沢君は安倍首相に原爆投下でアメリカを非難して謝罪を要求する気は無いのかと聞いた。

その時にブログにも書いたがそんなことは行政府に要求するのではなくて民主党が国会決議を提案しなさいと指示した。今度は参議院で明確なマジョリティを確立した。まず最初に行うべきは参議院で民主党が原爆投下非難決議案を成立させてブッシュ大統領に謝罪を求めることである。

民主党の諸君も頑張りたまえ。小沢一郎君のお許しが出ている。


今日の日記は参議院選挙です

2007-07-30 08:34:50 | 社会・経済

ブログというのは「日記」だそうです。ブ「ログ」から来ているのでしょう。ブはなんだったかな。ウェ*ブ*かしら。昨日の参議院選挙は自民党の大敗でした。日記を書くならこのことを書かなきゃいかんのでしょう。まだ寝ぼけ眼でピントが合うかどうか。政治屋というのは粘っこいから、まだ色々あるだろうし、早まって書くのは考えモノなのですが。

安倍首相は続投すると言っている。自民党の幹部からも、今のところ、大した動きはないそうだ。これは田中角栄以前の自民党政治のメカニズムに戻ったということだろう。つまり行くところまで突っ走って、逃げ切るか滅びるかということ。

田中角栄なるバクロウの息子が出てきて金権政治を確立し、金権汚職で失脚したあとはバックシート・ドライバーとして首相在任中より強力に勝手気ままに力を振るう。「目白の意向」が政治を支配した。無慮30年近く続いた二元政治というか、キング・メーカー支配が終焉しているということだろう。無慮30年というのは田中角栄、竹下登、金丸信、野中某、橋本などと続いたキング・メーカーの系譜をいう。

小泉さんのおかげでキング・メーカーの系譜は息の根を止められた。裏のキングはいない。その辺のところが安倍首相の強気の原因でしょう。

自民党の幹部の反応はについては、久間さんの「原爆しょうがない」発言の表現力も生々しく想起される。安倍(アメリカ)も嫌だが、小沢や他の人間(つまりソ連)に首相になられるよりはましだ、というわけ。

さて、昨日ブログを整理しまして、新しいカテゴリーをいくつか作りました。その一つが「安倍内閣」というのですが、この半年の間にかなりな数の記事をあげています。こちらのほうもご参照をお願いいたします。