東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

オバマと株

2009-01-21 19:36:31 | 社会・経済

オバマ大統領の就任式は女学校の学芸会みたいだった。食傷気味だ。君はどうかね。

ところで世界中で株が一斉に下がってしまった。これをどうとるね。

演説を聞くと税金をジャブジャブとGMや金融機関につぎ込むことはないのではないかとも取れるところがある。その辺の失望売りが原因だろうか。

そういっておいて後で案外金をばらまいたりね。そのつもりでオバマの側近あたりが空売りをかけていたりして。そうして「貪欲な(彼の就任演説の言葉を使えば)」資本家を積極的に支援する政策を発表する。そのタイミングでドンデン買いにまわったりして。

どうもなんでもありのような気がする。

テレビを見るとルーズベルトやケネディに匹敵するなんて言っているが、両者ともとんでもない食わせ者であったことも共通している。

+ もちろん彼の演説は結構なんだが、聞いているほうのおばちゃんたちが涙を流しているのをみると非常に異様な感じがする。アメリカのみでなく、日本のおばちゃんや若者までもがうっとりしているのを見ると気持ちがわるい。

それも内容の個々の箇所について、自分の理解を明確に述べて、だから同意するとか感動するとか言うならいいが、やみくもに感動しているような印象しか受けない。あれじゃ学芸会か紅白だよ。

オバマはカルトの教祖みたいだ。決して健全な社会現象ではない。

病んだ社会に現れたカルト教祖というところだな。