東国春という手品はちょっと間延びがしたね。手品というのは仕掛けが分からないように、観客のドキモを抜いてあっという間に終わらないといけない。
今回のはずいぶん間の抜けた手品で流石に愚昧な国民でも引っかからないのではないか。
麻生さんが解散した直後にもうすこしつめた形で選挙民の目の前に突き付ければ、ひょっとしたらあれよあれよ、の再現が15パーセントくらいはあったかもしれない。
当ブログの予想は外れたことがない。政治家の浮沈からWBCの優勝予想まで。その栄えある伝統に傷をつけるのではないかと東国春手品については沈黙しておったのであるが、しょうがない、外れてもいい、一応予想しておこう。
大体、国政のすべてが「地方分権」という「暖ったかポッポ」の議論を東京の比例区第一位に持ってくるなんて、都民を愚弄している。