東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

大連立試案

2011-04-01 08:45:05 | 社会・経済

なしとしない。

% 首相は自民党からだ。かっての自社さ連立では社会党の村上富一に首相を譲った。当時の社会党の人数は今の自民党より少なかっただろう。これが出来なければ連立はあり得ない。

% 財務大臣は自民党から。何回も述べたように復興資金は米国債の処分で十二分すぎる。何十年にもわたって理不尽な形で米国債を押し付けられたのは自民党時代の責任である。その処理には自民党があたるのが適当だ。

不透明な米国債引き受けのうらには不透明な経緯、密約が多数あるに違いない。それをこの際懺悔のつもりで、自民党は明らかにすべきだ。アメリカは汚い脅しをかけていたに違いない。そこを尊厳を失わずにすり抜けるのが政治家の腕である。

トヨタがアメリカで商売できなくする、位の脅しは掛けてくるだろう。ひるんではいけない。どうせトヨタなど日本企業でもうけても、みんなミカジメ料としてアメリカ国債を買わされる(勿論アメリカには将来償還する気持などない)。

% 防衛大臣は自民党も民主党もだめのようだ。民間の安全保障の専門家(アメリカから飯を食わしてもらっている連中)もだめだ。田母神さんあたりがいいかな。