週刊現代にパチンコ屋と自販機の電力消費量を調べた記事がある。べらぼうな規模だ。ここまで莫大に浪費しているとは知らなかった。無視できない相当な量だとは思っていたがね。『自販機は原発一基分』とある。
パチンコと自販機は消費量はほぼ同じと言うから原発二基分を消費していることになる。地下鉄のエスカレーターを止めたり、照明を極端に暗くしてお年寄りやベビーカーをもつ母親に死ぬ思いをさせているのだから、なんとかしなければいけない。
だったら、このサブタイトルは『パチンコで原発一基分』としてもいいわけだし、『両方で原発二基分』とするべきだ。なにかパチンコ業界に圧力を受けたのかな。
週刊誌の記事の店頭滞在時間は2,3日程度だろう。この月曜日発行の週刊現代、実は今日読んだんだが、ほかにも福島原発事故の記事が豊富にあり内容もある。
紹介しても店頭から消えていたのでは申し訳ないから簡単ではあるが速報ベースでお知らせする。この記事もたまたま店頭で目について今日買ったが、情報源がこのブログだけという人もいるかもしれないので(しょってるねって)、一応目に入った以上は間に合ううちに紹介するのが当ブログの義務かと思ってね。
れんほうや海江田はこういう数字を知らないのかね。パチンコ業界の反社会性と合わせて、この電力食いの実態を把握していなくてよく節電啓蒙担当とか計画停電なんて言えるものだ。
もっとも、彼らはパチンコ業界の政界担当顧問らしいから、無理なのかな。
パチンコ屋の反論で面白いのがあった。『夏は涼を求めてたくさんの人がパチンコ屋にくる。そういう人たちの家庭では節電になっている』だと。わざわざ紹介した週刊現代の記者もやるね。パチンコ関係者のばかばかしさを浮き立たせるための構成だと思うが。