東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

アメリカはジャンボ機百機の注文で尖閣をチャイナに売り渡す

2011-11-06 18:17:26 | 社会・経済

現在尖閣で紛争が起こった場合、米軍の出動を期待しているが、アメリカは信用できない。

チャイナがジャンボ機百機の注文をアメリカに出せばアメリカは尖閣諸島をチャイナに売り渡すだろう。

かって、アメリカの副大統領まで務めた駐日アメリカ大使は尖閣は日米安全保障の範囲外だと明言した。石原慎太郎あたりは自分がアメリカに抗議をしたからモンデールは大使を解任されたといっているが、たまたま交代の時期だっただけではないのか。

第一アメリカがこの問題で正式にモンデールの発言を訂正した記録はないはずである。

アメリカを非難するわけにはいかない。アメリカも国益で動いている。それが自国の有権者に対する責務である。

問題はこうした問題でアメリカを無条件に信用する日本の政治家の馬鹿さかげんである。いな、日本の、自民党の政治家はアメリカの予想される行動まで知りながら反対なことを言って、国民を欺き安心させているふしがある。

日本の自衛隊陸戦隊が第一義的に対処できる態勢をとらなくてどうする。


海軍陸戦隊の西方展開を

2011-11-06 10:22:42 | 社会・経済

日本には海兵隊がなかったなんていう奴がいる。バカめ、日本では海軍陸戦隊と言った。

沖縄、あるいは西部方面軍に海兵隊が必要なことは南シナ海や朝鮮半島の情勢を考えるときに当然である。だから自衛隊が海兵隊を持っていない現状で、一定の規模の局地戦限定のアメリカ海兵隊兵力が必要なのは言うまでもない。

海兵隊を持つのには憲法の改正する不要である。ただし自国領域外に出ることは出来ない。万やむを得ず自衛のために海外領土で作戦することも現行憲法で可能である(敵策源地を叩くなど)。

海兵隊には核兵器は必要ない。効率的に展開出来る機動力と一定の火力である。今の自衛隊で十分に賄える。したがって南シナ海や朝鮮半島有事に即応するため自衛隊はただちに海兵隊をもうけ、沖縄、九州方面に展開すべきである。アメリカ軍の海兵隊はまったく不要である。

つづく、かな、そろそろ種切れ


石破がポロリと

2011-11-06 10:08:36 | 社会・経済

今朝のフジテレビ新報道2001の続きだが、石破がポロリと言ってくれた。在日米軍はアメリカ西海岸からケープタウンまでカバーしている、と。

すると石破はこれを知った上で在日米軍の規模を認めていたわけだ。日米安全保障条約は何回か改定されてきているから、想像力をたくましくして注意深く読むと、アメリカは途方もないことを要求している(つまり日本が絶対に認めてはいけないことを)が分かるのだが、石破のポンポロリンにはちと驚いた。

日本の防衛とは関係ないわけだ。そりゃー南シナ海、朝鮮半島あたりまでは日本の防衛に密接に関係していることがわかるよ。しかしインド洋からケープタウンまでアメリカの作戦につきあう必要はない。やりたければ、フィリピンあたりにアメリカが基地を復活すればいいことだ。

日本に基地を持つと思いやり予算とかいろいろいわれのない名目で日本にたかれるからアメリカにはこたえられない。西海岸からハワイだって。サンディエゴとハワイの基地で間に合うだろうが。第一なんでそれが日本の防衛に関係があるのだ。

石破はこのような説明を一度でも国民にしたことがあるのか。マスコミ、国民がまともだったら彼は即座に政治家失業だよ。

アメリカが沖縄を今のような世界侵略の拠点とする限りロシアは北方四島を返還しないだろう。冷戦時代にはそれでも沖縄をアメリカの戦略拠点として支持する意味はあった。冷戦というのはある意味でオール・オア・ナッシングだったからね。しかし、今は通用しない。

次回は日本は海兵隊を持つべきこと、日本の海兵隊基地は九州、沖縄に展開すべきこと


クリキントキ大統領が行動で示した沖縄のレガシー

2011-11-06 09:38:06 | 社会・経済

沖縄がアメリカのレガシーであるということを端的に示すことがあった。

沖縄でサミットが開かれた時だ。会議の途中でクリキントキアメリカ大統領が突然帰国した。イスラエルとパレスチナの和平交渉に参加するため、というのだ。バカにするなよ。

日本側は沖縄サミットで沖縄が戦争で受けた惨害や戦後の米軍基地による被害を訴えた。これでクリキントキがむかむかしてきたのが帰国の原因である。

つづく


在日米軍の守備範囲、レガシーか

2011-11-06 09:25:36 | 社会・経済

沖縄辺野古の基地問題が出るたびに、国民の理解を得るために絶対必要な知識がまったく言及されないのを不思議に思っていた。自民党だけでなく、民主党の連中もなにもいわない。

ということは、知らないということか(それも変だが、子供ではないのだから)、、あるいは知っていても国民には黙っているのか(自民党はそういうこともありうる。民主党は知っていて言わないなどという器用なことが出来るとも思わないが)

要するに在日米軍の適正な戦力規模は如何、ということだ。これなくして在日米軍の規模の適正さは判断できない。したがって基地問題は議論の根拠を失う。

自民党や民主党にとって、それは知ることを許されない聖域なのか。防衛戦略上の配慮から明示開示出来ないと言うのか。もしそういう理屈がなりたつなら、他国の軍隊にかかる重要部分の知識の開示もなしに野放図に基地を認めるのは政治家の犯罪行為である。

ときにアメリカはレガシーてなことを言う。激烈な戦闘で獲得した沖縄はアメリカの合法的な遺産であるということだ。これはアメリカ人の共有する感情である。

アメリカが首都圏に近接する横田空域の管制圏を日本にいまだに返還しないのも同じ理屈である。

日本人がこれを認めたうえで交渉するならこれは交渉とはいえない。沖縄は佐藤栄作という大悪人の時代に日本に返還されたのではなかったか。実際にはそれが国民を欺くペテンであったことは沖縄に関する日米交渉の経緯が明らかになってきた今日明白である。

佐藤栄作元首相はこのペテンでアメリカの意を迎えた功績によってノーベル平和賞を受賞した。

沖縄がアメリカのレガシーであることを認めるなら、北方四島もロシアの正当な領土だし、竹島も韓国の正当な領土であると認めなければならない。そんな馬鹿なことがあるか。

続く


フジテレビ新報道2001

2011-11-06 09:05:22 | 社会・経済

おひさでござんす。書きたいこともなかったわけだが。今朝のフジテレビ7時半から1時間強の番組久しぶりに最後まで観たね。

この番組、ゲストも毎回どうしようもない連中で今朝も同様、司会者もピリッとしない。今日の番組がやや見れたのは、そうすると制作スタッフが入れ替わったせいだろう。

ゲスな出演者でも製作スタッフで見れるようになるのは芸能番組と同じだ。

自民党の石破の卑賤さ、毎度のことながらいやになる。顔が異常に肥大すると男も女もいやしくなるというのはロンブローゾ人相学の骨子である。

森本とかいうアメリカ御用商人の使い走りの見え透いた理屈もへどが出るが、ま番組は最後まで観たよ。9時までやるんだね。8時半には終わるだろうと思っていたが。もっとも最後のほうはやたらとCMが入ってぶった切れていたが。

つづく、これからが本題