維新八策の修正案のポイントというのが夕刊フジに出た。「修正案のポイント」というのはなにか。胡散臭いこと極まりない。
最初はフジというcreditはいれなくても各紙同じと思ったが、ひっかけ臭いのでいれておく。
その最初の項目、というのは一番大切ということなのだろうが、「憲法九条改正の是非を問う国民投票実施」
維新は新聞社の世論調査係の下請けか。
政治家は第九条をこう改正すべきだ、なぜなら云々と国民に訴えるものだ。そうして国民投票の結果にゆだねるならいい。内容をいわずに国民投票とは何事だ。
国民はなにに信任票を投じるというのか。橋下という男はおそらく民主党のカスよりも数層倍悪質である。だから関西人という日本人で一番##な人種に人気があるのかもしれない。
訴えるものがないのは政治家ではない。お呼びではない。そういう人種を使い走りという。人気投票をして一番票の入ったことをしましょうというわけだ。唾棄すべきである。
政治家というものは自分の主張を持ち、信念をもち、それが国民のためであるという確信をもって国民の信を問うものである。そして国民の信任を得られなかったら潔く身を引く。
信任も得られないのに信念を通すのは独裁という。民主主義ではない。しかし、民主主義でも自己の主張、信念のない人間は政治家失格である。
石原慎太郎君、ぼけるなよ。