選挙とはメニューから消去法でもっとも無害なものを選ぶ場合がほとんどである。
政策が優秀で、立候補者の実績人物が申し分のない場合などまず無い。
レストランだったら、食いたいものがなければ食中毒にならないように用心して店を出ることができる。
政治の選挙の場合には出口がない。棄権という手は、レストランを出て難を逃れることではない。棄権しても選挙の結果は棄権者にもモロに影響がでる。
そしてもっとも高い民度を必要とする場合は、ろくなメニューがないなかで、一番被害の少なさそうなものを選択する場合である。
もっとも、理性的な判断が求められる場合である。そして選挙の99パーセントはそういうチョイスしかないのだ。
今度はしっかり選べよ、日本の選挙民諸君