東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

大丈夫ですか

2015-06-04 10:20:14 | 日記・エッセイ・コラム
いい間違え、聞き間違えというのはよく有る。あるレストランで料理を注文したら全く違うものを持って来た。しかも値段が倍である。メニューの名前の最初の三文字が同じだけだが、それで勘違いしたらしい。こちらの言い違いはまずあり得ない。ウェイトレスの聞き違いだろう。もっとも注文料理を復唱するから、その時にこちらがよく聞かないで聞き違えてうなずいたということはあり得る。昨日のオキナワ空港みたいだね。復唱を確認するのにも神経を張りつめていないといけない、なんて馬鹿みたいな話では有る。

感じの良い女性だったし、取り替えさせるのも可哀想だと思ったので持って来たものをたべようと彼女に言った。その時に彼女が「大丈夫ですか」と念を押した。これで大丈夫じゃない、やはり最初の注文にしてくれ、となった。

「大丈夫ですか」というのはどういうつもりで言ったのか。こういう場合では相手に失礼で不愉快な気持ちを起こさせる。そういうことが若い女性にはわからないから、こう聞くのだろうが。

このごろはコンビニや商店でやたらとこの言葉を聞く。しかも若い女性だけで、同年輩の男性職員から聞くことは無い。なんなんだろう。「ポイントは大丈夫ですか」とか「カードを作りましょうか」と聞かれて「いらない」というと「大丈夫ですか」と反問してくる。カードを作らないのが悪いことらしい。

この記事は日本語の授業ではないからなぜおかしいかは言わない。言っている本人達は教育されないと永久に分からないだろうが、こちらも授業料をもらわない限り言わない(笑い)。しかし、同年配の男性は言わないんだよね。てーと教育はされているのだろう。何が原因かな、育ちかな、しつけかな。