東方のあけぼの

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ドイツ外相行方不明

2016-04-12 08:34:39 | G7外相会議
ドイツ外相が捕捉不能となる事態があった。

G7外相会議で「機材のトラブル、都合でドイツ外相の到着が遅れる」と報道された。実際半日ほど遅れたようだ。こんなのは先進国の恥というか笑話だと思っていたが。

ところが実際は事前に北京に寄っていたんだね。極秘の訪問だったらしい。G7で反日的態度を取る様に強要されていた。今朝の産経一面に以下の記事がある。

『オウキ外相は8日、訪日前に北京に立ち寄ったドイツのシュタインマイヤー外相と会談した際、「一部の国が政治的な理由から、南シナ海でいざこざを引き起こし、緊張を作り出すことを認めない」』とドイツに厳命したという。

ドイツ外相は秘密裏に北京に呼びつけられたと見るべきだろう。ドイツが北京で給油しなければならないオンボロ飛行機しか持ってないということはないだろう。情けない話だ。マスコミも外相が何処にいるか捕捉できなかった。「機材の都合」だってさ。どういう経緯、やりとりが両者の間であったのか、相当時間を食ったようである。ドイツも自動車やエアバスを買ってもらうためにとんだピエロを演じた。

そこへいくと、アメリカは腐っても鯛だ。習金平がワシントン訪問に先立ってシアトルでジャンボ300機の注文してアメリカを懐柔しようとしたが、オバマ大統領に一顧だにされなかった。ドイツはオワ(り)だな。

ところでマスコミはG7でのドイツ外相の振る舞いを検証すべきでしょう。