東方のあけぼの

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舛添氏が都議会を解散したら公用車を手配

2016-06-14 20:16:37 | 舛添都知事
明日不信任案が可決されるようだ。舛添は辞職するか、議会を解散するか両方とも出来ると思っているらしい。昨日の答弁で脅しとも取れる発言があった。

しかし、解散は出来ない、いくら規則があっても。世論が割れて、あるいは議会が割れてその帰趨が変わる可能性がある場合なら、不信任された都知事が議会を解散することは許される。そういう時のためにこの規定はある。

つまり今の議会では不信任されたが、選挙をすれば今度はどうなるか分からない、という場合にはもう一度チャンスを与えようと言う趣旨である。

いま議会を解散して選挙をしても世論のほとんどが辞職を要求している動向は変化しない。この状況が判断出来ないなら、痴呆が進んだか、精神に異常を来しているかしか考えられない。

選挙をすれば自民党等の与党は議席が減るだろうが、野党はすべて辞職を要求しているのだから、野党が増えればますます再度の不信任案が成立することは間違いないと断定してよい。政治家がこの判断が出来ないのであれば、すでに発狂していると断言して可である。

もし、明日の不信任案可決をうけて舛添が議会を解散しようとしたら都庁は直ちに公用車を差し向けるべきである。窓には鉄格子のはまった車で、屈強の看護師が乗った車である。その公用車は湯河原でもどこでも適切なケア・ハウスに直行すべきである。一応今日から配車の手配をしておいたほうがよい。