東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

アメリカが正気に戻るとき

2014-12-28 07:25:51 | 政治(内政、外交、軍事)
「満腹したライオンは人間を見て微笑む」

「人間でも国家でも彼らが平和で満ち足りたときの行為と、極限状態に置かれた時の人格、品位、国家の性格、行動は一変するのが普通である。例外もある。自己が満ち足りたときでも相手を罵倒し収奪しなければやまない種族も東アジアには存在する。戦争の狂躁状態から正気に戻ったアメリカにはそのようなことがないと期待したい」

「従って状況によっては日本がアメリカと強固な同盟関係を結んでも何ら不思議は無い」

「戦争のような極限状態に置かれた時日米どちらがより狂獣化するかは理性的に事実に基づいて判断する必要がある。歴史を見れば明白である。一般的に言って米を主食とする民族と、牛、豚など獣肉を主食とする人種でどちらが凶暴化するかはほぼ自明である」

「レフリーのいないリングの上で、いまノックアウトしたばかりの、立ち上がれず、意識の戻らない相手の上にのしかかって「裁判」の名目で相手を誹謗する勝者」

「裁判を自由にあやつり、自己の行為をすべて正当化し美化し、自己の残虐行為を隠蔽し、相手に不当な罪悪感をいだかせることにほとんど成功している」

「正気に戻ったアメリカの良心はやましさを感じていると思う。しかし、それが故に日本から正面切って東京裁判の正当性を問われるのをなによりも怖れている。

そこで裁判の当事者ではなかった韓国や、裁判での役割がまったく従属的だったシナ(実際には台湾に追われた国民党政府だったが、国連での継承者であると主張する)中共政府が戦後70年をへて東京裁判を持ちだして、日本を攻撃すると内心ではほっとしているのだ。ことあるごとに、日中、日韓の関係について間接的にコメントしている米国の関係者の言辞がそれを示している」


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