東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

日朝首脳会談

2013-05-19 13:25:19 | 国際・政治
昼過ぎのテレビで飯島参与訪朝の話題を取り上げていた。局の名前なんて注意を払っていないから忘れた。たしかテリー伊藤とかいうゲストが出ている番組だ。

それで小泉訪朝のことを思い出した。あの時は確かチャーター機で日帰りだったな。飛行機で行けば大阪に行くようなものだ。飲料水から弁当まで積み込んで食事、休憩は機内でしたらしい。機内は一応治外法権だから、北朝鮮も入ってこないからだろう。会食はことわり、機内に戻って日本から積んで行った弁当ですました。

飲食接待の名の下に、どんな工作をするか分からない国だ。飯島さんはよく行ったよ。あの目立つ鞄に盗聴器を仕掛けられたか、調べたほうがいい。

それくらいの用心をしなければいけない国だ。当時よりもっと険悪な状況になっているから、あのとき以上に用心しなければならない。

そこでだ。万が一首脳会談ということになれば、小泉さんの時のような苦労をしてはいけない。肝心の交渉に集中出来ない。

会談は第三国ですべきだ。モンゴルの日本大使館を提案する。あるいはモスクワの日本大使館とか。交渉が長引けば交互の大使館で続ければいい。

ロシアに仲介してもらってシベリアのイルクーツクとかウラジオストックあたりでもいい。ウラジオなら日朝双方から1、2時間の距離だ。

小泉訪朝の時の苦労を思い出した。なかなか首脳会談までは行かないだろうが、一応今から用心しておいた方がいい。

ウラジオなら北朝鮮から列車で行ける。暗殺を怖れて絶対に飛行機を使わないのが北朝鮮の首脳らしいから、列車で行ければ安心するだろう。