すこし早いが当ブログも七夕特集といこう。
都議選という魔女ナベの蓋が開いた。魔女というか厚化粧の大年増といおうか、都民ファーストと言おうか、異形の怪物が出て来た。
前回だったかな、当ブログで都民ファーストは「飛躍的には」増えないだろうと予測した訳だ。理由はふわふわ自民支持層は棄権が多いと思ったのだが、予想外に小池側に流れたということだろう。マスコミで出口調査とか各種調査をしているが、棄権層に目を配った分析は一つもないようだ。
まあ、投票なんてのは、都民にとっては、週末に競馬場に行くようなリクリエイションみたいなものだからな。自民党が大敗を免れる手はあったんだけどね。安倍さんが退陣していればここまでは負けていないだろう。それが出来ないから自民党という訳だ。
今回安倍首相は橋下徹を操った様には小池百合子を手玉に取ることは難しそうだ。なにしろ甲羅を経た魔女だからな。
彼女は都民ファーストの代表を辞任して、何とか言う無名の男を復権させたらしい。最初から考えていた選挙用のシナリオという意見もあり、また二元代表制を巡る無識者たちの議論におびえて先手を打って(彼女らしく)反応したという説があるようだ。
いずれにせよ、有権者、投票者を騙した訳だ。あまり手際はよくなかったな。この無節操な変わり身に怒る都民ファーストの新議員があればまだ救いはあるんだがね。