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東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

民主党の矛盾、金を使いたいのか、無駄を無くしたいのか

2009-09-19 06:07:31 | 社会・経済

やんばダムは中止する。既存投資の国費は回収不能(数千億円単位か)、地方自治体などは莫大な損賠賠償(一千億円を超える?)を求める。

日本航空へは民間から金を出させようとする。今年末に予定している二,三千億円では終わるまい。数年のうちに一兆円を超える国費が必要となる。それなのに政府保証をつけるのか。そうでなければ銀行は支援すまい。いっそ直接投資にしたらどうだね。銀行に無理強いしないで。前原君に税金の無駄遣いには終わらないという計算があるのなら。

日本航空という植物人間に永遠に生命維持装置を付けて国費を際限もなくつぎ込むのか。そんなことでは医療費は天文学的な数字になるよ。一方でしゃかりきに予算をぶった切るのはこうした数々の正当化できない、理由のつかない金を使うための原資をねん出するためなのか。

前原国交相はおそらく就任したばかりで日本航空問題を把握していないだろうに、早々と絶対につぶさない、と明言する、お里が知れてきたぜ。いかにも軽率すぎる。それとも、すでに日本航空から供応、収賄、あるいは親族の就職などで断ち切れない因縁でもあるのか。

彼にはムダをなくす、という民主党精神があるのか。やることが支離滅裂で分裂症的だ。