東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

必殺仕事人の殺し方、箱入り爺ぃゴーンの逃亡劇によせて

2020-01-09 15:00:47 | 社会・経済

ふと気が付いたら5日に予告した「公共放送でもNHK不要論」まだアップしていない。

忙しくてすっかり忘れていた。もうすこし待ってください。

その前にゴーンの逃亡劇について、私はどうもテレビのワイドショーが騒ぎ立てると一緒に

浮かれてしまう癖がありまして。ちょっと書かせてください。

この件についてはあまり書いてこなかったが、書くと日産の対応に触れないといけないので

パスしてきたのだが、箱入りじじい騒ぎになるとひとこと言いたくなる。

日産に関する知識はあまりない。以下述べることも大雑把なマスコミ報道の記憶に基づくことを

お断りしておく。

日産は昔から社内抗争、派閥の跋扈する会社だったらしい。塩路とかいう労組の親玉が

経営を壟断していたという。それで社内の人材では納められないのでゴーンを連れてきたという。

だからゴーン投入はクーデターなんだよね、本人は今回クーデターで追い出されたとか泣き言

を言っているが。会社なんてどこでもクーデターのやりっこじゃないの。泣き言をいうな、

全然アピールがないぜ。

つまり外部から必殺仕事人としてゴーンを連れてきたのだ。こういうことをすると大体

扱いを間違えるものだ。そうして、一時の必殺仕事人のつもりで雇ったやつに会社を乗っ取られる。よく聞く話だ。

だから凄腕の必殺仕事人を雇うときには仕事が終わったら殺し方を決めておかないといけない。

つまりだな、「お役目いかにしても果たすべし」だが「死してその屍を拾うものなし」という

手順を決めておかなかった日産にツケが回ってきたのだ。

 


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