東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

日本軍の南部仏印進駐に相当する南沙諸島へのミサイル配備

2016-02-18 20:11:14 | 南シナ海
アメリカが本気で立ち向かってくるとは思わなかった帝国陸海軍は南部仏印進駐後にアメリカや同盟国が行った石油、鉄鋼、軍需物資の対日輸出全面禁止措置に仰天した。開戦のやむなきに追い込まれた。南部仏印進駐(今のベトナム南部)が7月末、真珠湾が同年12月8日である。

それまで、日本は小出しに北部仏印進駐とかしてきて、アメリカが大した反発を見せないので安心しきってサイゴンに入城したのだが、情勢は一変した訳だ。

歴史に学ぶということはそういうことだ。アメリカも今度は本気になるんじゃないかな。地政学的にも同じ地域だしね。

見方によっては、西部劇のスピリットだね。お尋ね者の無頼漢にさんざん好き放題にやらしておいて、相手が我慢出来なくなって腰の拳銃に手を伸ばした所で早撃ちでしとめる。南シナ海、西シナ海、そしてわが東シナ海でもそういうシナリオが予想される。

そろそろ、オキナワは戦時体制に入るべきだろう。そうしないと真珠湾的奇襲を受ける可能性がある。

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