東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

意思表示としての棄権と責任放棄としての棄権

2012-12-17 21:31:50 | 国際・政治
昨日の総選挙で投票率が低かったという。未練たらしく投票率がもっと高かったら民主党や未来がもっとのびたなんていうのがいる。間違いである。

前回の投票率と今回の投票率の差は責任放棄ではなくて民主、未来への反対の意思表示である。いわゆる風というか浮動票というか、民主、未来(民主A級戦犯)への否定表示である、棄権は。勿論自民への賛成ではない。だから棄権なのだ。そして反対表示は未来に対してより激しかったということだ。民主四分の一へ減少、未来六分の一に減少

データにアクセス出来る立場に無いが、選挙屋が一生懸命分析しているであろう。ゲンダイが言うように「あきれて選挙をすっぽかした」のではない。はっきりとした反対票(意思表示)と取らなければならない。

昨日、日本全土が猛烈な悪天候、寒さに覆われて投票率が低かったなら話はべつだが、昨日は結構な日和でござんしたよ。