政府のGO TO キャンペーンはキックオフ的なものだろう。将来の更なる本格的な経済活動復帰への象徴的な意味がある。対象から東京都が除外されたのは象徴的であると同時に実質的には、小池百合子の政治的無能力を指摘するものであろう。
小池は記者会見を開いて都民に謝罪し反省すべきであるが、自分の宣伝になると思った場合以外は「ほおかぶり」している。ぶら下がりの記者の質問に対してはまるで人ごとのような、責任転嫁するような、つまり政府の施策を高みから見物しているというような無羞恥、非倫理的な態度である。ま、あれが彼女の本当の性格なのだろう。
都民ファーストはどうした。こうした国から例外的措置を受けたときこそ、都民のために、都民を代表して、都民に率直に説明すべきだろう。国も東京都の感染拡大の現状あるいは爆発傾向は小池百合子の政治的能力の欠如とみているようである。
それはそうと、今回の場合も顕著であったが、ひところ思惑を持って「感染拡大警報レベル」だったけ?、変なプラカードを振り回していた頃に比べると死んだような顔色だね。二階あたりと語らってなにか仕掛けのタイミングをうかがっているのかもしれない。
そういえば、今朝のフジテレビに出ていた女代議士、肩と胸を丸出しにしてどぎつい、場末の芝居小屋の下っ端女優みたいねメーキャップをした女が訳の分からない小池擁護らしいことを聞き苦しい甲高い声でやっていたが、彼女は二階派かな。名前は例によって覚えられないんだが、三宅とか身売り、もとえ、三浦だったかな。
小池百合子には退場してもらわないと、都民は今後どんな災厄に見舞われるかわからない。二つ方法がある。一つはリコール運動である。これは下からの変革である。
それがうまくいかなければ、東京都を国直轄の特別行政区にすることしか方法はないだろう。危機的状況の一定の期間でもいい。これが上からの改革である。
追記:テレビのワイドショーをみていてよく分からないんだが、決定前日開かれた『分科会』なるものに小池は出ていたのかね。テレビで全然触れていないのはうかつだ。どうも出席していないという文脈で読めるんだが。しかも、テレビの報道なんかを見ると、全国の知事がほとんど出席しているようなんだね。そんな知事の何人かがテレビに出ている。小池が出ないというのはどういうことなのか。都民の利益を代弁して都民のために働くという義務をさぼっている。
政府が開催を連絡したのに、小池が無視したのか、連絡が都庁内の混乱で小池に達しなかったという以外に考えられない。これも小池の組織掌握能力欠如の証左である。
もし、知っていてボイコットしたなら、これはさらに看過しがたい怠慢かつ傲慢な態度である。都民に対する責任を無視している。この辺もテレビで働く労働者諸君もしっかりと取材報道してね。