ネオニコチノイドの影響が深刻である。本ブログで消滅してしまうことになる。
ネオニコチノイドの依存はウンカ対策に使用する水田農家が圧倒的に多い。水田に散布されるため、赤とんぼにとっては極め深刻な状況と言える。
EUはネオニコチノイドをフランスのように禁止した国もあるが、日本との規制を日本と比較してみるとわかるが、相当日本は寛容である。
赤とんぼは生産と関係ないという向きもあるが、ミツバチは深刻である。突然の大量死がかなりの範囲で報告されている。
ネオニコチノイドの、もう一つの問題は法律がついて行っていないことにある。植物に取り込まれているだけでも、測定も規制も困難であるが、継代することによってさらにこの問題は深刻になる。
毒性などについて、科学的な検証が困難になるからである。こうした薬品については、使用そのものを禁止する以外に方法はないのである。人間は自分たちの都合にそって、実に多様で怖ろしいものを作り出す。
羅臼港
春誓い羅臼港