そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

次は何時何処に落ちるか聞いてみるとよい

2018-01-09 | 沖縄問題

又々アメリカヘリが堕ちた。不時着であるが、緊急着陸などとアメリカに配慮した表現が相変わらずみられる。欠陥機のオスプレイが墜落しても不時着と、NHKは言い続けていた。
それにしてもこのところよく墜落する。翁長知事は言葉もないとあきれ顔である。他に言葉はなかろう。当地にもアメリ海兵隊がやってくる。指揮官がせいぜい30台である。砲弾を放つ兵隊はとほとんど新人である。誤射などは平気でやる。
未亡人製造機といわれるオスプレイなど、ベテランは見ているだけである。こんなおっかないものは若者に任せるしかないと思っているに違いない。上図は5年ほど前のものであるが、普天間基地の飛行ルートである。先日は日本の学校にまで平気で落とし物をしたが、彼らは自分たちの住宅は見事に回避している。アメリカ軍住宅地上空は飛ばないようにしているのである。こうした傾向は、他の基地周辺でも同じである。
こんなことして日本を守ってやるとはおこがましいにもほどがある。米兵の事件は強姦や殺人事件ばかりが大々的に報道されるが、沖縄では凶悪事件といわれるものだけでも復帰後600件ほど起きている。2015年までに殺人事件が26件、強盗が394件、強姦が129件も起きている。強盗や強姦は報告がったものだけであるし、交通事故や軽犯罪は数え上げることができない件数である。
アメリカ兵が起こす事件は世界でも圧倒的に日本が多い。日本政府が思いやり予算などたっぷりと待遇をしているからに他ならない。アメリカ兵は日本に対して、自分たちは占領軍と未だに思っている。だからオスプレイが墜落しても、民間に落ちなかったから感謝しろと平気で言えるのである。しかも指揮官が。
オスプレイは自国では民間の住宅地上空は飛ばない。安全に配慮しているというのであれば、米軍住宅地を飛んでからにしていただきたい。危険と自分たちが認識しているからこそ、飛ばないのである。
翁長知事にぜひアメリカ軍に対して、「次は何処に堕ちるか教えていただきたい。あらかじめ対応しますから」と皮肉たっぷりってもらいたいものである。
コメント (4)
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