そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

佐川国税庁長官を今すぐにでも更迭せよ

2018-01-11 | 森友・加計問題
森友学園問題で、身を張って安倍昭惠を守り通した佐川理財局長が、見事国税庁長官就任のご褒美の栄転を果たした。権力の横暴としか言いようがないが、適材適所と官房長官は言ってはばからない。就任挨拶もしないという異例の国税庁就任就任である。
国有地を不当に払い下げ、税金をまるで自分の出世のために利用したような使い方をしておきながら、国民に税金をちゃんと払えとはおこがましいにもほどがある。立憲民主党の枝野代表が、確定申告前に更迭しておくべきだと述べていたが、安倍晋三は聞く耳を身を持たない。税金私物化、人事権の乱用で権力擁護を貫き突き通した人物が国税庁長官である。国民に「納税せよ」との発言は聞いてあきれる。日本税理士会連合会の機関紙、「税理士界」でまるで何事もなかったように喋っている。森友学園問題についてはもちろん言及することはないが、こんな業界の紙面報道されるようなインタビューではなく、堂々と公の場に出て説明すればよかろう。そんなことできないのは、若干の後ろめたさがあるおだろうか。
我々はこれから確定申告をすることになるが、納める感覚から盗られる感覚になるのはこうした人事への反発意識である。国家が緩んでくるのは、安倍晋三の権力の私物化によるものである。資料がないだの記憶がないだのと述べて、m理とも問題の核心である国有地の払い下げの責任者だった佐川宣寿国税庁長官を、直ちに更迭するべきである。
コメント (2)
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