そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三の行った犯罪行為を解明しない自民党総裁など意味がない

2021-09-07 | 石破茂

自民党総裁選に真っ先に手を上げた岸田文雄が、森友問題の解明に国民の納得いくまで解明すると言った発言を撤回した。麻生派と細田派の過半数を占める大派閥の門前に下る発言をした。根性のない浮薄な男である。
国会で虚偽発言で乗り切った桜を見る会にしても、加計学園の明らかに意図的な判断と不正な裏工作や、河井案里にプレゼントした1.5億円の行方など、安倍晋三が無罪放免になっている事件が数限りなくある。新総裁はそれらの解明と責任者のあぶりだすことが使命である。まともな公党なら、ましてや政権与党なら使命である。

今日も、統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、担当で副大臣であった衆院議員秋元司が実刑判決を受けた。自民党のお歴々は、「重く受け止めなければいけない」と述べている。選挙が近いからに他ならない。議員辞職もできない副大臣が議長として審議を打ち切って、IR法を通過させた。こんな法律、国民の7割が反対するリゾート法、この誘致に横浜市民はノーを突き付けているカジノ法は法律として効力を持つこと自体がおかしい。
野党は異口同音に議員辞職を要求している。
自民党は安倍晋三をはじめとして、議員が誰一人として責任を取らない体質を維持したままである。
見方を変えれば、河井案里などは安倍などの犠牲かもしれない。ジャブジャブ選挙に金使っても使いきれない。だったら県会議員や自治体の議員に金ばら撒いた方が手っ取り早い。彼らなら口は堅いと思ったのであろう。札束をポケットにねじ込んで歩いた。ろう。
自浄能力など、今回の岸田の発言を見ればわかる。平気で豹変する河野太郎などは、恫喝でいつでも主義主張などどこかに吹っ飛ぶ。
まともな総裁候補などいない。コロナ終息発言を麻生太郎がしたが、まともな幹部もいないのだから、こんな程度であろうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港