そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

折角のチャンスを生かせず低迷する岸田文雄、絶命寸前である。

2023-12-15 | 岸田文雄

弱小派閥の領袖であるからこそ、こうしたピンチには思い切ったことができたはずである。大胆に派閥解消とか考えられる大胆な取り組みは無数にある。俗にピンチをチャンスには言い得て妙である。またとないチャンスを岸田は棒に振った。国民はよく見ている。支持率が17%まで下がってる。骨折しているのにサビオ貼って、「痛いの痛いの、飛んでケー」と言ったに過ぎない。

憲法に抵触する政党助成金と小選挙区制は抱き合わせであったが、二大政党が前提の小選挙区制は、当初の見込みとは全く異なり世襲と自民党を有利にした。金をたくさんもらうことで目的をなくし、もっと金をいつまでも我家でと狂ってしまった
自民党はたった一人の公認を、認証権を一人にして権力者の力を増強させた。二度目に安倍晋三が石破茂を破った時には、地方議員は圧倒的に石破を支持した。ある意味まだ健全であったが、国会議員を派閥力学で抑え込んだ、安倍晋三がこれに勝利した。これ以降、自民党内で権力は現権力者が強大になる一方であった。しかも、それがれ低廉無学で極右翼のの安倍晋三であったことが、輪をかけてこの国の制度を破壊していゆくことになる。
昨日派閥からの締め付けがあったと述べた、東大法学部卒の宮沢博之が、適法だと思ったように、安倍の締め付けは容赦がなかったのであろう。派閥は人事提供システム化して、新人など自在に扱われていたのである。
岸田は、派閥解体とか、献金禁止とか今こそ存在感を示すチャンスであるのだが、何もできないでいる。
地検は本気のようである。全国から100人を超す検事が集められた。99人の安倍派をどれだけ逮捕できるか見ものである。
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