イスラエルのガザへの無差別攻撃が止まない。ハマスへの怒りは、初日のミサイル攻撃を受けてしまった中東最強軍団のメンツとしか思えない。初戦で
1400人が殺害されたイスラエルは、今や2万人になろうかという死者を数えるまでになっている。
ネタニアフはハマスを壊滅するまで侵攻するとのべている。民間人は殺傷する意思はない、非戦闘要員は事前の予告で逃がしているというのである。
北部のカマル・アドワン病院について、この数日間でカマル・アドワン病院はほぼ破壊されている。ハマスの司令部として使用されていたと、イスラエル軍は数日間にわたって包囲したが、ハマス側は否定している
病院は機能停止に陥り、少なくとも8人の患者が死亡したと病院関係者は述べている。更に、多くの医療従事者が拘束されたと述べており、WHOおよび提携機関は彼らの状況に関する情報を緊急に求めていると表明した。
病院側は、「救急車が病院に近づけず、多数の患者は身の安全のため多大な危険を冒して自力での退避を迫られた」と述べている。
イスラエルは、病院に突入する前に大半の人々を退避さ通路を設置したと主張している。
イスラエルには時間がない。巨大な軍事費はあと何か月も戦うことを許さない。海外から招集した予備役の兵士も、イスラエル兵士を長く続けられるものでもない。世界中でイスラエルの残虐行為が非難されている。SOSを確認もせず、イスラエル人質3名を殺害した。
国連安保理では、アメリカの拒否権行使で停戦決議は出来なかったが、総会決議は圧倒的多数で可決されている。