そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

馬鹿々々しい中居正広の言訳、フジテレビの虚言があからさまになる日

2025-02-08 | 報道
中居正広が正月明け早々に出した、「お詫び」とする文章が、社会や当事者を全く無視した独りよがりであるばかりか、大きな流れに逆らうものであるといえる。
即ち、「示談が付いた」→「これから支障なく仕事ができる」→「守秘義務が生じているので本件取材するな」という流れである。
これに文春が書いた9千万円であるが、憶測なら1億程度と書く金額である。9千万円は根拠を持っているという金額である。つまり中居言う示談は9千万円を出したことであって、金額も行為も事実ということである。中居は守秘義務があって彼女を守るためにこれ以上取材するなと、まるで被害女性を守るための守秘義務という言葉を使っているのである。
しかし、よく見れば中居は被害女性に守秘義務を負わせているのである。これは口止め料と言われる筋合いのものである。守秘義務という言葉を淫らに汎用し被害者に義務づけ、一切喋るなとするおぞましい行為といえる。
それにしても9千万円はいかにも高額である。被害女性の様子がおかしいと上司の女性が早くから気が付いていたというのであるから、可成りの心的被害を被ったのだろうと推察される。
守秘義務は人権や財産などの漏洩を考慮し義務づけらるものであるが、中居は自らの生活権や仕事を守るために、被害女性に課しているのである。世間的にありていに言うなら、金出すから黙っていろと言うのである。
タレントの高給料とこれに反比例する低年齢化が根底にある。世間知らずの非常識人の振り回されるメディアが馬鹿げて見える。

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊という方が、ネットでホリエモン氏と幾つかの対談を流している。文春が名付けた”上納”は見事なネーミングであるとした上で、相当古くから女性職員をこうして扱うことはあったと断言している。
関係者が反論すると、古くから日記を書く癖があって、6行日誌は段ボール一杯以上あり、確認していると反論している。
被害者も加害者も表ざたにしたくないという感覚を巧みに利用して、未だにあからさまになっていない。
視聴率三冠を何度も達成した、後発隊のフジテレビは日枝の下、「面白くなければテレビでない」と檄を飛ばされていたことが伺える。報道やドキュメント担当者は干され、トップは政権に寄り添う道を選択する。
自らが自浄する能力を持たない組織に成り下がっていたことすら、気が付かなかったのであろう。


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