東京オリンピックが金まみれであったことが、徐々にではあるがそのほんの一部分が明らかになりつつある。
理事であった高橋治之が、服のAOKIから5100万円受け取っていた致し、同様にAOKIは当時の森喜朗委員長に200万円の現金を渡していた。KADOKAWAも高橋の友人の口座に高橋の分として7100万円を振り込んでいたことも解った。これも賄賂と認定されたが、判明しただけで1億数千万円もポケットに入れている。電通時代の部下を使った汚い手口である。
この男78歳でこんなに金受け取って内に使うのだろうか?(貧乏人のヤッカミかも知れないが)五輪大会組織委員の時には、100万円の給与を受け取っている。今回はみなし公務員ということで犯罪になっただけである。
東京オリンピック誘致で、アフリカ諸国に金をばら撒き買収をしたのもこの男である。この時使った竹田恆和は慶応時代の度急性である。
通常のスポーツ大会で、高橋はどれほどに金を受け取っているかわからない。日本のスポーツイベントは金まみれといって良い。
東京オリンピックは半径25キロ以内の既存施設を使う、コンパクト会場を用意すると誘致理由を掲げていた。経費も7000億円で行うということであった。
原発事故による放射性廃棄物も、管理下にある(アンダーコントロール)で、東京の7月は温暖であると安倍晋三はお得意の嘘を述べ、オリンピック委員会を騙して誘致に成功した。
エンブレムが盗作だったり、メイン会場になる国立競技場の設計図は、何度も撤回され、木材で作るエコ会場の木材はインドネシアの熱帯雨林の伐採で村のの森林は皆伐され困っていると、地元町長が抗議に来日している。
森喜朗組織員会会長はセクハラ発言で、本人は駄々をこねたが結局は会長を降りることになった。復興五輪の謳い文句も、誘致が決まると誰も口にしなくなったし、サッカー会場を少し開催したが復興とは何の関係もなく実際何もしていない。
表面的には2兆円を切る金額が示されているが、東京オリンピックはいくらかかったかわからない。3兆円は下らないと思われる。
コンパクトオリンピックもそうそういい加減な誘致のための虚偽であった。新設の会場がいくつもあって、オリンピック後の維持費などはどうなるのであろうか。
懸命に協議するアスリートたちの汗が、金まみれの汚れたオリンピックを厚化粧している。どれほどのお金が今後リンピックの赤字を補填するのにかかるかわからない。札幌が二度目の冬季オリンピックに手を上げているが、北海道民は札幌地区を除いて過半数が反対している。
安倍国葬で、また恐喝して来た!