そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

今日知事選出馬表明した小池百合子に、元側近の小島敏郎が公職選挙法違反容疑で刑事告発

2024-06-18 | 地方自治
記者クラブ以外の一般記者やライター達の都知事選についての記者会見で、いわゆるぶらさがりであるが不都合な質問が出ると突如としてプイと立ち去った小池百合子である。三日前のことである。
その小池百合子が今日(18日)「もっとよくなる東京大改革3.0」を掲げ 東京都知事選出馬発表した。質問されるとよほど都合が悪いことがあるのか、オンラインの一方的な知事選出馬である。
「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」 と、避難所改革や認知症専門病院の開設、行政のデジタル化などを盛り込んでいる。 相も変わらず、耳障りの良い言葉遊びの政策もどきの羅列である。

一方、「小池百合子都知事を今朝、公職選挙法違反容疑で刑事告発た」と語るのは 元小池百合子の最側近であった小島敏郎氏である。
「文藝春秋」5月号に、カイロ大学に小池百合子の卒業を証明する声明文を出してもらうなど、自らも“学歴詐称工作”に加担したとするのが小島敏郎氏である。経歴詐称は公職選挙法違反である。
小池は一貫して1976年10月にカイロ大学を首席で卒業したとしているが、エジプト大使館の示した卒業証書には、1976年12月29日に卒業したと記されている。そこには「良」と記載されていて、これは評価4段階『優』、『良上』、『良』、『可』の中以下に位置し、主席に該当することなどありえない。そもそも主席の評価はカイロ大学にはないとのことである。
西暦1978年11月はイスラム社会で用いられるヒジュラ暦では、1398年に該当するのが、1397年と記載されているし月の記載もない。その他、小池百合子に、Mr.と冠されていたり、監査統括官のサイン欄が空欄であったり、学生登録番号の欄が空欄であったりと、下記「卒業ショウショ」もどきは多くの矛盾があり、真贋を検証するべきである。
小島敏郎氏の指摘外にも、小池と共に暮らした学友たちからも、卒業はしていないなどの証言も多々あり、小池百合子は経歴詐称をしていることは間違いないであろう。
小池百合子のカイロ大卒業経歴はどう見ても虚偽である。経歴詐称は謝罪しれば済むことであろうが、小池はこの謝礼とおおわれる援助をエジプトに行っている。様々なODAまがいの援助を300億円も行っている。都民の血税を、自らの経歴詐称の口止め料に使うとは、言語道断である。裁判になってもエジプト側は、これを虚偽のものとは決して認めることはないだろう。口止め料が効いているからである。
経歴詐称など微罪であるが、この口止め料は公金横領に近いもので決して許されるべきことではない。

裏金疑惑の告訴されなかった議員の最高金額者で党員資格もない萩生田光一が代表を務める自民都連は、早々と支援を決めたが、政党推薦を求めない小池百合子知事の意向を尊重して「推薦などの機関決定は見送りたい」と、小渕優子選対委員長は決定した。ところが、小池支援を決定している自民都連と連携する考を、梶山弘志幹事長代行が明らかにしている。
「頭隠して尻隠さず」どころか、首辺りまで隠していない。
いや、頭も隠していない。自民党には8年前の怨念もないようだ。

小池がカイロ大学に依頼して書かせた「ソツギョウ証書」もどき

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