日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

こんな障害者の場合・・・

2006-03-07 07:41:34 | 私の雑感あれこれ
昨日「海を飛ぶ夢」の末尾に少し書きましたが、こんな障害者の場合の施設、ご存知の方ありませんか。
彼はもう少しで20歳になる若者です。
頚椎損傷の度合いが重く、首から下が麻痺。自発呼吸も不完全で、夜間の睡眠時も継続して呼吸器を外したままの状態は無理という状況です。
事故から10ヶ月で今後の治療による快癒の見込みもないからか、現在の病院からは退院を求められているそうです。
制度としては、入院治療すべき他の患者さんのためにベットを空けるべきなのでしょうが、退院後を考えると困っていらっしゃいます。
事故から現在までは、友人は介護のため毎晩病院で寝泊りし、3食を食べさせ、家族の夕食を作るために短時間だけ自宅へ帰る生活をしています。この間夫も心臓病で倒れたこともあり(偶然帰っているときだった)、彼女も体調を崩したこともあります。
自宅に連れて帰えり24時間ひとりで介護するには負担が重過ぎるし、呼吸器をつけなくてはならない状態では素人にはできません。
彼女夫婦は65歳超。障害を負った彼は里子です。
10年ほど里親を続けてきて、ようやく自立できるところまで育ったねと、お祝いのメールを送ったときに飛び込んできた悲報でした。
最重度の障害だと思います(排泄も腸の機能が麻痺しているため自力では不可能)。
看護婦さんが常置している施設があって、週に何日か、交代で介護できればと思うのです。
そういうところがあれば、彼女の心配が少しは和らぐと思って、ここに書きます。
現在名古屋市内の病院に入院中。
名古屋市内、または近隣で、そんな施設ないでしょうか。



コメント (2)
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