オリンピックが終わりました。

選手達帰国のニュース。メダリストがひとりということで荒川選手の金メダルがひときわ目立ちます。
私、確かにスルツカヤ選手が転んだとき、「荒川静香金メダル！」とガッツポーズしました。お恥ずかしい。心根まる見えです。
あの国歌について、なんだかや言っていても、曲が流れると、表彰台トップが日本人なんだと、ジンと来たのも確かです。
選手の皆さんご苦労様でした。

さて、今回も世界のオリンピックと言われるけれど、冬季オリンピックって考えてみれば、雪や氷がある寒いところに暮らす人たちのオリンピックですよね。
そりゃスケートリンクは電気で凍らせるのだから、即寒い国というわけではないでしょうけれど、ある程度の寒さと施設を維持できる豊かな国のオリンピックなのでしょうね。
もし仮に、日本が冬季オリンピックに縁のない国であって、遠目で世界にそんなオリンピックがあるということを知ったらどんな思いを持つだろう。
①気候が違うから関係ない…
②何のことか分からない…
③あれは豊かな人がやるものだから…
④いつかはわが国も参加したいものだ…
⑤その他
そんなことをふと仮想する。
砂漠で暮らす人や常夏の国の人がテレビ映像を見たらどう思うだろう。
雪国で生まれたけれど、スキーが不得手な私だから、まったく遠くから眺める傍観者なのですけれど、きらびやかな祭典の映像をスゴーイと思う一方で、ちょっとだけそんなこと思ったりします。

まぁ、サッカーのワールドカップは出場国ががらりと変わり、これもこれで大熱狂なのだから、目くじら立てる必要がないのでしょうけれど。