日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

すっかり春です。

2006-03-23 12:15:44 | 私の雑感あれこれ
案山子のいる職場は街中のなので、今の季節は就職活動のスーツ姿が目に付きます。

振り返ってみると、ブログを始めたのが去年の3月。あっという間の1年間。
今、手元の計算機で足してみると投稿数は250を超えていました。

コメントは少なかったけれど、途切れることなく訪ねてくださる方がいると思うと、勝手なおしゃべりも楽しかったです。ありがとうございました。

この案山子の一人舞台、しばらく幕を下ろします。
多分、おしゃべりがしたくなって、また開幕、開幕と拍子木を叩きたくなるかもしれません。
しばらく休憩します。

ブログって素敵な媒体ですね。こんな媒体があることに感謝です。
それでは。

                                街中の案山子






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「親の経済力 夢を左右」 「塾へ私立へ 競い投資」

2006-03-23 07:58:02 | 私の雑感あれこれ
朝日新聞の「分裂にっぽん」の記事は今、子供の教育の特集です。
タイトルにしたのはその記事の2回分の見出しです。

日本の現状として記者さんが書きたいことは検討がつきます。
1回目の記事に
公立中学に通うある子供に、将来の夢を尋ねたら「コンビニのアルバイトです」と。
2回目の記事に
「お金のある家の子は落ちても私立に行けるから、危なくても希望の都立に挑戦できるでしょ。お金がないと行きたい高校も受けられないんだよ。先生これって差別だよね」と、涙をためて話す生徒に教師はかけることばも見つからなかった、と。

公立学校の先生にがんばって欲しいな。
お金をかけないと勉強が出来ないなんて、悲しいじゃないですか。
教育の根幹は子供から自立した人間へと人を育てることだと思います。
時に経済的な豊かさが必要なときもあるかもしれないけれど、経済力がないと夢の実現が困難だなんて、子供に思い込ませたくは無いものです。

公立志向が根強い東海地方でも、少しずつ私立中学進学者が増加しているとのこと。
ここで踏ん張って欲しいものです。
「何々特区」っていうのがありましたね。各地域でお国柄を売り物にする「特区」。
失業率の低さでも優等生だった愛知県、ここでひとつ「公立高校特区」なんていって、低負担で充分に自分に力をつけられる憧れの県にならないかなー。
だって、教科書や参考書は高額ではないし、高校にはそれぞれの先生がいらっしゃるのだし、あと、どう勉強するかは自分だから、「塾いく行かないはどうぞご自由に」と、口を揃えていうような、そんな県になったらいいのになぁ。

小学校時代から、選抜されることに汲々として、よく似た価値観の家庭出身者ばかりの環境で育つひとも、それはそれでいいのだけれど、そう言う人たちばかりがリーダー層を占めると、深みにかけるような気がしてしまうのは、余計な心配でしょうか。

担当の新聞記者さんの家庭でも、やっぱり中学から私学進学なのでしょうかね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする