コレ、3、4日前に書くべきでした。
ナスに包丁を入れたら、きめが細かいようで、あらっ、秋ナスになっている、と思いました。
―秋ナスは嫁に食わすな―
って、言い回しがあると聞いたのは、子どもの頃。
私は家庭の中では言ったことがないから、次世代には伝わらないでしょう。笑
それほど、秋ナスは美味しい、ということらしいです。
子どものころは読書家ではなかったので、数え上げられるほどしか本を読んでいません。
その中の1冊に「二宮尊徳」というのがありました。
彼は、まだ夏の季節にナスを食べて、秋ナスだ、と判断し、今年は秋が早いから、農作業をの手順も早めに進めなくてはならない、とアドバイスしたという逸話を思い出します。
昨今は、天気予報も緻密で確実。食材の舌触りで判断ということはありませんが、情報を教えてくれている、ということなんですね。
私で言えば、バラの花びらの色合いが深みを増して、オや、こんなにきれいだったかしら、と見つめなおす、というシーンがあるようになりました。炎暑を乗り越えて、秋の到来です。
そういえば、こんな逸話も覚えています。
金次郎さんは河原での工事の監督だったのでしょうか。
重労働なので、草鞋がすぐに傷みます。いちいち交換には手間がかかり、時間ロスにもなります。
そこで、ところどころに履き替えられる草鞋を置いておきました。新しい草鞋が置いてあっても、なかなか履き替えに使ってはもらえません。そこで考えました。1足ずつ置いてあるから、誰かのものだろうと判断して使えない。片方ずつ落としておくと、不用品だと判断して拝借しやすいくなるはずだ、と。この発想はみんなに受け入れられた、との話でした。
一度記憶に残った子どものころの話は、抜けません。苦笑
ナスに包丁を入れたら、きめが細かいようで、あらっ、秋ナスになっている、と思いました。
―秋ナスは嫁に食わすな―
って、言い回しがあると聞いたのは、子どもの頃。
私は家庭の中では言ったことがないから、次世代には伝わらないでしょう。笑
それほど、秋ナスは美味しい、ということらしいです。
子どものころは読書家ではなかったので、数え上げられるほどしか本を読んでいません。
その中の1冊に「二宮尊徳」というのがありました。
彼は、まだ夏の季節にナスを食べて、秋ナスだ、と判断し、今年は秋が早いから、農作業をの手順も早めに進めなくてはならない、とアドバイスしたという逸話を思い出します。
昨今は、天気予報も緻密で確実。食材の舌触りで判断ということはありませんが、情報を教えてくれている、ということなんですね。
私で言えば、バラの花びらの色合いが深みを増して、オや、こんなにきれいだったかしら、と見つめなおす、というシーンがあるようになりました。炎暑を乗り越えて、秋の到来です。
そういえば、こんな逸話も覚えています。
金次郎さんは河原での工事の監督だったのでしょうか。
重労働なので、草鞋がすぐに傷みます。いちいち交換には手間がかかり、時間ロスにもなります。
そこで、ところどころに履き替えられる草鞋を置いておきました。新しい草鞋が置いてあっても、なかなか履き替えに使ってはもらえません。そこで考えました。1足ずつ置いてあるから、誰かのものだろうと判断して使えない。片方ずつ落としておくと、不用品だと判断して拝借しやすいくなるはずだ、と。この発想はみんなに受け入れられた、との話でした。
一度記憶に残った子どものころの話は、抜けません。苦笑