日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

よりによって、北海道からの物流。

2018-09-13 07:54:44 | 私の雑感あれこれ
一昨日、北海道南部の町から洋ナシが届いた。
注文した段階で9月以降に送付予定となっていたので、震災は思わぬアクシデントだったろうに、予定通り送ってくださった。
要冷蔵で送られてきたのだけれど、実は、普段見かけるラ・フランスよりもちょっと小ぶりで、黄色っぽくて、最初の1個目から果肉は柔らかい。物流が止まった期間に熟したのかな、と思わないでもない。
友人が来たので、3個持って帰ってもらった。絵画教室に通いだしているので、秋の展覧会用に洋ナシを描く、と喜んでくれた。
ワタシ? 絵心をくすぐるフォルムなのだけど、私が描くと、うまくかけないだろうから、やーめた!と思っていたとこ。
友人のエネルギーに拍手。笑


今日、また、北海道から海産物が届く。先回(震災前)は行き違いになって、受け取れずに廃棄になって、再度の送付らしい。
今度は発送主から、電話で在宅確認の問い合わせがあった。今日は出かけるので、帰宅時間以降の時間指定したのだけれど、そこまで行き届いているか、ちょっと気になる。

それにしても、今、てんやわんやの北海道の皆さんの手を煩わせたのかと思うと、ちょっと恐縮気分もあったりする。
(経済活動が回っているという証なんだろうけれど)

届いた北寄貝(ほっきがい)。ビックでビックリ。100円ライターが小さく見えるでしょ。


6個のうち4つをお刺身に。美味。私的には感動の美味しさ。お寿司屋さんで見たことがあるけれど、チョイスすることもなく、イメージはイマイチだったのですが、好物になりました。

下処理が大変~、という気持ちで4つをいっぺんに処理したのですが、もったいなかった~。3個を残しておいたほうが、、、。後の祭りです。




私の思い。

節電とか、計画停電のあるなし、が話題になっている。(そんなに詳しい情報ウオッチャーではないけれど)
個人的には、苫小牧の火力発電の出力に頼っていたのが、地震で破損個所が発生して、電力不足になった、とか。
火力発電所はどれも老朽化していて、、、とも耳にする。

でも、苫小牧が仮に原発だったら、もっともっと、問題は大きかったはず。
火力だったから、止まった。停電。修復。復旧。融通手段はないか。などと、説明がわかる。

これが、放射能が、、、となると、仮に電力が足りるようになっても、問題が山積状態と思う。
(今回は発電所の破損というより、震度が大きかったので、自動的にストップしてしまったらしい。泊原発の発電を最重視していたことから、他の電力設備は老朽化していたとか。ひとつの発電所が広いエリアをカバーしていたことを疑問視することがなかったのが問題だとか。今は一時の不便でも、放射能の問題じゃないから、助かる。ちなみに泊原発は、原子力規制委員会の見解に応じて、停止中だったとのことです。)

だから、一旦洩れたら扱いかねる原子力発電にを頼らないで乗り切る形で、電力供給を考えてもらいたいものです。

旧式より新しい火力発電は効率が格段に違うらしい。国は原子力へと方向を定めていたから、新式の火力発電や再生エネルギーに資金投下をしてこなかったところがありはしないか。

原子力発電の高コスト(福島のケースを見ると)ということも分かったことだし、最終処分の術が開発されていないものに頼らない方向を目指してほしい。






コメント
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