某委員会の高齢者部会の方の施設見学報告を耳にしていた施設です。
我が家から車で5分あまりの距離です。
発足してからまだ2年ほどでしょうか。報告を聞いた1年前の段階では、満室ではない、との話でした(個室が29室)。
10年ほど前、夫の母が大たい骨骨折で入院していた病院から退院する際には、いろんな施設を探した経験があります。
「アレ、知らなかった」になりたくなかったので、ネットで調べて(遠方だったこともあり)病院に見舞いに行った際に、しらみつぶしのように、ひとつひとつ当たりました。
そもそも、要介護とか、要支援の仕組みも学ぶところからのスタート、病院にソーシャルアドバイザーさんがいて、相談に乗ってくださるという仕組みも初体験でした。
6年前、自分の母の退院のさいも、半身不随の状態の母の介護はできないという長男夫婦だったので、私の住んでいる地域も含めて、探しました。その段階では、母は意識もしっかりしているのに、4人部屋が母の居室になる、というのが、私には受け入れられなかったのです。
母が入居予定になっていた4人部屋の介護老人保健施設を弟が見学に行って、そこには入れたくない、と主張し、急遽、弟宅での介護生活が始まりました。
6年経ち、100歳を超えました。
95歳の時と違います。
その間、腰椎骨折もしましたが、在宅を続けたくて(寝たきりになると、在宅はあきらめるしかない、と本人は覚悟している)必死でリハビリに励んで、復活。
それでも、もうすぐ102歳です。
45キロある母の体を動かすのは、大変です。移動を誤って、ベットの周りの手すりに妙な形で足を引っかけて倒れていることがあるそうです。私(女性)にはもう無理です。本人も動かせない身体を動かすのは、まったくの物体(例えばお米45キロ)のようなのでしょう。
車いすから車の助手席に移動するのを手助けするにも、踏んばってやっと、です。
で、いつかは施設かな、という思いで、前述の施設にとりあえず聞いてみました。
現在は「おかげさまで、満床です」と。
こっちは、空室があるほうが嬉しいのに、施設側としては満室が良いわけなんですね。苦笑
こちらの状況を簡略に伝えて、入居の可能性を尋ねた。
特養は施設の性質柄、いつとは言えないですが、お亡くなりになるとか、入院なさるとかで、空きがでることがしばしばあります。
だから、望みアリ、という対応です。
地元優先とお聞きしましたが、、、との質問に、
介護保険料を地元の自治体に3か月は納付しているということを条件にしています、と。
そこがネックになりそうです。
現状の母は、今住んでいるところで介護保険を使ってのケアを受けており、一日たりともケアを外れるわけにはいかないのです。
どうしたものか。
きっと、我が家のようなケースはあると思うのです。
そこを模索する余地はあります。
以上は、母を私の近隣に連れてくる場合のケースであり、弟宅の近くで探す可能性のほうが大、ではあります。
耳がすっかり遠くなって、大きな声を出さないと通じない=細やかな会話は避けるようになる、という兆候がアリアリ(わたしに)。
よ~く、喋った母娘だった。(というか、母はいろんなことを語りたがった人でした。私、ひとり娘だから、聞きに聞いてきた!)
(たとえば70代の頃の母にだったら、聞いてもらいたいこと、たくさんある、私)
私宅に来るときは、食べさせたいものを目いっぱい持ってやってきた。カニやらブリやら、山菜など、次々と送ってきた母。
母が、私に目いっぱいしてくれたことは、判っている。
母は、弟宅にも、きっと目いっぱいしていたのだろう。弟も、そして弟の奥さんも、その人柄を理解する人だったことが、最高の巡り会わせ。
でも、交替してもいいときかも、という気持ちはある。
もう、女性の力では在宅は無理。
まだ、私には通勤日がある。
だけど、最寄りのあの特養に入れたら、特養の建物が遠目に見える道路を運転しながら、いつも思っている。
ダラダラと綴ってきました。
聞いたこと、もう一つメモっておきます。
地域により違うかもしれませんが、
費用は、入居する本人の収入が120万円超の人は、月額13万円とのこと。
仮に120万円だとしたら、月額10万円ですから、差額の3万円は預貯金の取り崩しになるでしょうか。
介護には当然コストがかかります。受け取っている年金は出してくださいね、という仕組みになっているのですね。
我が家から車で5分あまりの距離です。
発足してからまだ2年ほどでしょうか。報告を聞いた1年前の段階では、満室ではない、との話でした(個室が29室)。
10年ほど前、夫の母が大たい骨骨折で入院していた病院から退院する際には、いろんな施設を探した経験があります。
「アレ、知らなかった」になりたくなかったので、ネットで調べて(遠方だったこともあり)病院に見舞いに行った際に、しらみつぶしのように、ひとつひとつ当たりました。
そもそも、要介護とか、要支援の仕組みも学ぶところからのスタート、病院にソーシャルアドバイザーさんがいて、相談に乗ってくださるという仕組みも初体験でした。
6年前、自分の母の退院のさいも、半身不随の状態の母の介護はできないという長男夫婦だったので、私の住んでいる地域も含めて、探しました。その段階では、母は意識もしっかりしているのに、4人部屋が母の居室になる、というのが、私には受け入れられなかったのです。
母が入居予定になっていた4人部屋の介護老人保健施設を弟が見学に行って、そこには入れたくない、と主張し、急遽、弟宅での介護生活が始まりました。
6年経ち、100歳を超えました。
95歳の時と違います。
その間、腰椎骨折もしましたが、在宅を続けたくて(寝たきりになると、在宅はあきらめるしかない、と本人は覚悟している)必死でリハビリに励んで、復活。
それでも、もうすぐ102歳です。
45キロある母の体を動かすのは、大変です。移動を誤って、ベットの周りの手すりに妙な形で足を引っかけて倒れていることがあるそうです。私(女性)にはもう無理です。本人も動かせない身体を動かすのは、まったくの物体(例えばお米45キロ)のようなのでしょう。
車いすから車の助手席に移動するのを手助けするにも、踏んばってやっと、です。
で、いつかは施設かな、という思いで、前述の施設にとりあえず聞いてみました。
現在は「おかげさまで、満床です」と。
こっちは、空室があるほうが嬉しいのに、施設側としては満室が良いわけなんですね。苦笑
こちらの状況を簡略に伝えて、入居の可能性を尋ねた。
特養は施設の性質柄、いつとは言えないですが、お亡くなりになるとか、入院なさるとかで、空きがでることがしばしばあります。
だから、望みアリ、という対応です。
地元優先とお聞きしましたが、、、との質問に、
介護保険料を地元の自治体に3か月は納付しているということを条件にしています、と。
そこがネックになりそうです。
現状の母は、今住んでいるところで介護保険を使ってのケアを受けており、一日たりともケアを外れるわけにはいかないのです。
どうしたものか。
きっと、我が家のようなケースはあると思うのです。
そこを模索する余地はあります。
以上は、母を私の近隣に連れてくる場合のケースであり、弟宅の近くで探す可能性のほうが大、ではあります。
耳がすっかり遠くなって、大きな声を出さないと通じない=細やかな会話は避けるようになる、という兆候がアリアリ(わたしに)。
よ~く、喋った母娘だった。(というか、母はいろんなことを語りたがった人でした。私、ひとり娘だから、聞きに聞いてきた!)
(たとえば70代の頃の母にだったら、聞いてもらいたいこと、たくさんある、私)
私宅に来るときは、食べさせたいものを目いっぱい持ってやってきた。カニやらブリやら、山菜など、次々と送ってきた母。
母が、私に目いっぱいしてくれたことは、判っている。
母は、弟宅にも、きっと目いっぱいしていたのだろう。弟も、そして弟の奥さんも、その人柄を理解する人だったことが、最高の巡り会わせ。
でも、交替してもいいときかも、という気持ちはある。
もう、女性の力では在宅は無理。
まだ、私には通勤日がある。
だけど、最寄りのあの特養に入れたら、特養の建物が遠目に見える道路を運転しながら、いつも思っている。
ダラダラと綴ってきました。
聞いたこと、もう一つメモっておきます。
地域により違うかもしれませんが、
費用は、入居する本人の収入が120万円超の人は、月額13万円とのこと。
仮に120万円だとしたら、月額10万円ですから、差額の3万円は預貯金の取り崩しになるでしょうか。
介護には当然コストがかかります。受け取っている年金は出してくださいね、という仕組みになっているのですね。