日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

中学校の卒業式に出席

2019-03-05 12:38:37 | 私の雑感あれこれ
公立高校の入試前に卒業式があるので、いつも中学の卒業式は肌寒い。
それでも、今日は日差しが満点で、最高の日よりでした。

我が家の子供たちも巣立った中学校です。
駐車場に車を止めて、正面玄関までは坂道があるのですが、心臓がパクパクしてしまうのは情けない。
父兄としてこの学校に来ていたときは、坂があって大変、なんて思ってもみなかったのに。

卒業式の圧巻は、卒業生入場!とアナウンスがあって、音楽が流れて、整然と2人ずつ列をなして、それなりの感覚をあけて入ってくるシーンです。ついつい手が痛くなるほど拍手してしまいます。

きっと、わたしは毎年、記事に綴っていますが、今回、ひとつ取り上げるとしたら、全員合唱が見事だったこと、です。
「仰げば尊し」は3年生130余名の合唱でしたが、校歌は全員だから約400名。声変わりした男子の歌声にゾクッと湧き上がるような感銘を覚えました。全部で4曲。舞台上の卒業生と対面の在校生の歌声が響いて、体育館は見事な音楽ホールでした。
(わたしは音痴で、この分野はまったくの門外漢ですが)音楽の先生のご尽力も讃えたいと思いました。

校舎を出たところで、にこやかに声をかけてくる男性がいました。
こんな時、はやく思い出さないと、相手に失礼です。
返事を返しながら、私の海馬は大車輪。

みんな、歳をとっても熱心に練習してますよ。80代のひともいますよ。
と、先方の話を聞くに従って、

海馬から記憶が出てきました。苦笑

ショートテニスのHさんです。私が参加していた頃は、超お上手な、わが町のショートテニスのエースでした。
御嬢さんもスポーツウーマンで、パパとして期待の娘って感じで、特訓しておられました。
(わたしなどとはレベルが違う)
それが、
「両膝を痛めていましてね、腰も痛いので、それなりに楽しんでいます」と。

あの猛者のようだったHさんでも、そういう時が来るんだ~と、思った次第。
できる範囲で動けばいいですから、いつでもどうぞ、とにこやかに復帰を進めてくださいました。

下手っぴを覚えてくださっているだけで、ちょっとうれしかったです。







コメント (2)
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連続ドラマ『ロードトウカルバリー』-苦難の路―

2019-03-05 07:29:51 | 映画・テレビドラマ・音楽
久しぶりのNETFLIXです。
最近はユーチューブ派になっていました。

『ロード トウ カルバリー』
トルストイの小説3部作を原作にした歴史ドラマ、とのこと。

時代は第一次世界大戦の最中。革命の足音が社会のあちこちから吹き上がってきている世情。しっかりと作り込まれた海外ドラマを観るのが好きです。アメリカ制作の作品、イギリス制作の作品、フランス制作の作品、スペイン制作の作品、デンマーク制作の作品、ざっと思い出しただけで、いろんな国で作られたドラマを見ています。

日本でこの手のドラマに匹敵するのは、NHKの大河ドラマになるのでしょうか。以前、『篤姫』はしっかりと見たのだけれど、以降はご無沙汰しています。大河ドラマではなかったけれど『大地の子』も見逃さないように録画していたものです。

最近は、大きな作品が決まると、番組宣伝のために出演者を招いての雑談番組が目について、またやっている~と思ったりします。
(岩盤浴などのある日帰り温泉に行ったときなどが、ちょうどそんな時間なのでしょうか)



『ロード トウ カルバリー』はシリーズもの。つい2作品を見てしまいました。恋愛ものではありますが、時代が描かれているので、活字だけよりも、その国のその時代が分かりやすい、と思います。
そういえば、イギリス制作のドラマ『ダウントン・アビー』も、第1次世界大戦の時代を描いていたことを思い出しました。

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