日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

雨が降ってきた。

2019-10-11 20:45:24 | 家族
台風が近づいてきた証になるのだろうか。

東京の土曜日の保育園の運動会も前々日の木曜になって中止と分かって、東京行きはなくなりました。

先程、脈絡もなく、1年生1学期の通知表の写メが送られてきました。

彼女との「あ・うん」の呼吸というか、娘の考えていることを想像してしまいます。

二男クンのリレーのアンカーを喜んでの上京予定がキャンセルになったので、送ってよこしたのだな、と思います。

私は、自分の子育て時代は、幸いにもというか、通知表の成績は気にならない子たちでした。
子育てでわかる彼、彼女のものごとの理解度で、成績表は見なくても、と思うほど。よって、なにも話題にしないわけではないけれど、父親である夫は、3人の子の成績表を見たこともありません。

そして、お母さん(ワタシ)がそんなタイプだということも、娘は重々承知しているハズです。
そんな娘が、この写メを送ってくるなんて、、、、。

よほどうれしかったに違いありません。

楽しみに待っていた第1子でした。
それが、生まれて即、救急車でNICUのある病院に搬送されました。
新生児低酸素性虚血性脳症。低いアプガー指数。72時間の脳低温療法の治療に耐えました。
土色の肌、人工呼吸器の無機質な鼓動、おびただしいチューブに繋がれた小さな身体。

彼の人生はそこからスタートしました。

最先端の治療の甲斐あって、1か月半余りで退院。
この子を連れて外に出られるなんて、不思議な感覚~、と娘は言っていたものです。

正常に目が見えるだろうか、耳が聞こえるだろうか、そこから心配しました。

その第1子クン、この春、無事に新1年生になりました。
電車が好きで、路線図が好き。したがって駅名漢字はお得意のもの。
?の部分がなきにしもあらず、ですが、夏休みは、毎日小学生新聞を熱心に読んでいたとか。

そんな彼ですが、成績表は、目的にかなう欄に○。
きっと、入学したばかりの1年生の評価はみんな同じようなものなのでしょうが、我が家の場合は、ハラハラ部分があるもので、おおらかに、○ 評価をつけてくださった先生の暖かさに感謝です。

現代医学の進歩、最先端医療のおかげです。

母親である娘は、心配部分多々あり、でしょうが、上京したら見せようと思っていた成績表を、上京がなくなったことから、写メで送信したのでしょう。

彼女が小学生だったころは、勉強サクサク、無問題タイプだったけれど、個性派の第1子にハラハラさせられている今は、ひとまず順調かしら、の証にほっと胸をなでおろし、私にもその思いのおすそ分けをしたかったのでしょう。

これからどんなふうに成長していくかわかりませんが、いい思いは十分に満喫したいと思います。

私の上京はなくなったけれど、既に先方に届いているお土産(恐竜図鑑と路線図図鑑)、運動会が終わってからプレゼントする予定だったのに、、、、。

アッハハ、こんなこともあるんですね~。










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昨日の会議から、、、。

2019-10-11 07:18:10 | 私の雑感あれこれ
消化不良の吐き出し記事、です。

関心がない方はスルーしてください。

防災シーズンです。こんな話題がありました。
当町に今日中している外国人の方への対応について、です。

長年国際交流のグループで活躍している方の発言です。
ところによっては、緊急避難場所に外国人を受け付けない地方もあるそうですが、わが町は受け入れると応えをえました。
自分の知っている外国人は、自分の担当エリアでない方がたなのですが、そういう方にもきちんと情報を伝えてもらいたい。

ここで、思う。

そもそも災害時の元気な方々(高齢者、障碍者以外)の避難把握は、民生委員の守備範囲じゃありません。
場違いな質問なのでは、と思う。
ところが、適切な対応がなくて、声の大きい彼女の発言に引っ掻き回されてます。

つぎにマイクを持った人は、
「自治会にもノータッチで、会費も納めていない人を、地域住民と同じに避難場所(地域のコミュニティセンター)で引き受けなければならないのですか、逆におかしくないですか、と。

これにも、適切な返答がない。

彼らも一時的にしろ、この町の住民だし、税金も納めているのです。

それなのに、そのことに気付いていない。


誰か、応えて~、と念じる。苦笑

その地域で暮らしている人が被災しそうな状況であれば、その自治体はヘルプする役目がある。
だから、民生委員の集まりの場ではなく、町の担当する課から、各地域の担当者(私たちの町では駐在員という呼称)が任命されており、その方々から、避難行動等についての連絡をするのが本来です。

だれも、そのことを指摘しない。

そもそも町行政の仕組みが伝わっていないから、判りようがないのです。

自治会は町の下部組織だと理解している人も多分大勢います。自治会は町とは別個のものです。けれども、便宜的に町からの指示伝達の役割も担っています。それは、自治会単位で1名の駐在員さんが任命されており、私たちの自治会では自治会長さんが駐在員さんを兼任されており、そのようなケースが多いのではないでしょうか(自治会長、駐在員が出席する会議に兼任だとひとりでOKだし)。
その状況が、何年か続くと、自治会は町の下部組織という勘違いになってきているのでしょう。

 ↑ のような説明をしても、多くの人は関心がないから、聞いても相槌を打つだけ。
また、凝り固まった考え方に戻ってしまいます。ふぅ~。


仕組みを理解するところができていないから、アレもコレもと意見をいい、民生委員の会長さんも適切に応えることもできないで、また、役所に伝えておきます、、、でもやもやと終わる。

あ~、ストレス。

実は、民生委員を引き継いだとき、一人暮らしの高齢者訪問の伝達をしてもらっただけで、他は耳に残りませんでした。
自分が新任時に民生委員の仕組みなどを説明してほしかったので、今期の新任メンバーにその機会を持ちませんか、と、3年前に現会長と副会長に電話で伝えたら、私の意図が理解してもらえませんでした。
自分も何年やってもようわからんのよ、みなさんおんなじだから、そんなに、、、と。

ふーん、馴れ合いでなんの不都合もない、らしいです。
波長の違いを感じました。

今回、私たちのエリアで新任が二人います。
3年前に作ったレジュメもあるので、サクサクと概論を説明する機会を持つ予定です。
仕組みの理解が朧(おぼろ)で、前の人とおなじようにすればいい、じゃなくって、せっかく物事を理解できるアタマがあるのですから、説明して、理解してから行動したほうがいいのにな~、と思うのです。


隔靴掻痒、違うタイプの人たち山積。苦笑
でも、ときに背中を押してもらえることがあるから、一人じゃなくて「集まり」っていいな、と思います。













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