日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

しっかりと雨降りです。

2019-10-12 08:22:19 | 私の雑感あれこれ
台風19号のニュースを見ながら、我が地方はどうかしら、とハラハラ。
植木鉢は風で倒れないか配慮したのですが、なにせ、バラの枝がふらふら、なんです。
去年はオベリスクが倒れましたが、要避難地域の皆さんと比べたら、恵まれています。

土曜日の朝は、新聞土曜版のナンプレから始まります。
そして、最近(実は数日前から)は朝刊の新聞小説を読んでいます。登場人物に「金之助」とあったので、おや!と思い、読んでみたら、アタリ!  慶応3年生まれの夏目漱石の話です。ちなみに慶応4年が明治元年なのですから、最近読んだ、尾張徳川家の幕末から明治を取り上げた城山三郎著「冬の派閥」の時代とも重なります。
主人公の生き方もですが、当時の時代風景をイメージすることにもなるので、時代小説を読むのは私にとって重宝です。
で、それに気づいたのは、連載が始まって28回ぐらいでしたので、溜まっていた新聞を引っ張り出して、バックナンバー分もほとんど読みました。若い番号から読めばいいものを、逆読みでしたけどね。苦笑
新制の小学校に通いだすのですが、そういえば、松本市にある旧開智小学校を訪問した時の印象を思い浮かべたりします。
明治の牛込あたりの光景、文字を読むことで味わえるという、文字が読めるって得ですね~。なにをバカな、日本人で文字が読めないやつなんていない、と叱責されそうですが、そんなささやかなことにも、うれしがるタイプなんです。笑

それと、最近見始めた、海外ドラマがあります。
「アウトランダー」既にシーズン4ぐらいに進んでいるらしいですが、私は、シーズン1の1~4を見た程度です。
これも時代は1747年から始まっています。
場所は、ハイランドと出てきますが、イングランド軍が攻め寄ってくるシーンがあること、バグパイプの音色、衣装などから、スコットランド当たりなのでしょうか。まだ、フランス革命前です。街角もヨーロッパでよく見かける石畳でなく、靴跡がおびただしくついている泥んこの道筋。飛行機に乗らなくても、時代を旅することはできます。
この話、実は1945年の終戦の時代、若い夫婦の片方、女性のほうがタイムスリップして、1747年の時代に紛れ込んだという展開で始まっています。20世紀の時代に生きている人間が200年前にさかのぼったら、地域に大きな違いはなくても、こんなにもなじめないものなのか、と普段の生活では使わない思考の違和感を再認識させられている。

誰もが、自分が生きている時代が現代なんですものね。


今日は、どこも営業停止のようです。
一日、ゆったり、です。

ああ、朝から、収穫してキッチンにやってきた里芋の山の一部の皮を剥いて、ひと煮立ちさせて、4回分の冷凍里芋の準備をしました。

台風の進路を気にしながらの一日です。

大きな災害になりませんように。




コメント (2)
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