日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

逃げ水の如く。

2019-10-30 07:32:34 | 私の雑感あれこれ
最近は新聞小説を読みがてら、他の記事も読む。
(本末転倒気味の案山子です。苦笑)

今日は特養について、マーカーを手にしながら読む。
特養は公からの資金補助が入っているというのは知っていた。
それが今後の需要増に耐えかねない状況で、補助金で支えるハードルを下げる(あげる?)ようにする案が出ているとのこと。

これまでは1000万円(夫婦で2000万円)以上の金融資産がある人については、自己負担で賄ってもらっていた制度について、その限度額を600万円(夫婦で1600万円)に下げるという論が出てきているとのこと。
なにしろ団塊の世代が後期高齢者になっていくのは必然だから、それに備えての対応策らしい。

自宅介護生活を送っている高齢者と施設入居者間の恩恵の偏りを是正すべきという考え方でもあるらしい。

そういうこと、、、、か~~。


特養施設は何件か見学したことはある。

自分個人としては、できるだけ自宅で生活をするほうを選択したいものだというのが感想で、あんまり切実には考えてはいない。
というか、考えるのを先送りしている。

これで、例え20年後でも、特養はなくなった、ということです。

赤信号 みんなで渡れば 怖くない 路線で、大勢の同世代がいるから、なんとか良い選択肢が出てくるだろう、的に思っているところがある。 他力本願ですね~~⇒ワタシ

現在の平均的介護保険料は月額6000円弱。今後はさらに上昇が見込まれるらしい。
国民年金(老齢年金)の受取額がどんどん縮小していきます。

金融資産、受給年金が少ないと特養老人ホームに入れるからご心配なく、という制度設計です。

累進課税制度と同じく、余力のある人の資金で仕組みをまかなっていくということなのですけれど、経路で余禄に預かっている(抜け穴がある)ことのないように運営してもらいたいものです。

財政が厳しい折からでしょうが、テレビ報道でお医者さんで出す薬(抗生物質)で、効果が期待できない、むしろマイナス効果になっているのがあると紹介していました。薬なしより、薬を出したほうが患者のお医者さん評価が高くなるらしい。
生活改善を進めるよりは薬を処方したほうが、お医者さんの利益にもなるわけですし、、、。

 ↑ こうして、たくさんの無駄な薬に医療費(保険支出の医療費が7割~9割)がどれだけ使われているのだろうか。

ああ、社会保険料の高額なこと!!








コメント (4)
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