日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

なんとまぁ、ご褒美のような天気!

2020-10-20 07:55:37 | 母のことなど
久しぶりの日本横断。
アルプスの山の合間を抜けて北陸行きです。
コロナで春先から行けなかったのですが、もういいかしらと長距離バスで決行します。
(ちなみに、わが町の最寄駅からの東京行き夜間バスは現在まだ運行中止です)

予約段階では、行きは10名、帰りは3名の乗車人数です。
密は避けられるので助かりますが、バス会社に気の毒です。

そして、この晴天。
きっと窓の外の光景は最高の紅葉だと思います。
弟夫婦に頼り切って、不義理している娘なのに、こんなお天気のご褒美かいただけるなんて、ありがたい。

今度の12月で母は104歳になります。
ラインの動画で見る顔つきは、まだまだ元気。
耳が遠いので反応はイマイチですが、胃腸に何の問題もないらしく、食欲順調。
コロナ流行以来、週3回のデイサービスが使えないらしく、ショートスティをたっぷり使って日を送っています。
半身不随で両膝ダメ状態なので、移動がにっちもさっちもいかないから、自宅で入浴などはとても無理。
よって、月に5,6日自宅に帰る、という生活です。
で、今回はその自宅に帰っている間合いをみての訪問です。

特別養護老人施設に入所した方がいいとは思うのですが、そこのところは弟の判断。

特養にはいるとそこが本人の住所となるので、現在レンタルしている介護用のベットや介護椅子など諸々のものを解約することになり、母と暮らしている影が消えてしまうのがまだ受け入れられないようでした。
母は幸せ者ですね~。

長期間のショウトステイとレンタル費用の支出はどれだけなのか、今回話題になると思います。
アレヨアレヨと年金を上回る出費生活を続けて早8年!

母は弟家族の迷惑にならないように配慮して(毎月の介護費用を弟に支払う取り決めをして)スタートしたのですが、母の行動のひとつひとつ勉強になります。

でも、もうすぐ104歳。
充分配慮して生きてきたのはわかるから、心配しなくていいから、とわたしは思っています。

今、PCのそばに、A4用紙があります。
母のメモをPC入力しておいたのを、たまたま先日、ドキュメントを整理していて、これは何だったかな?と呼び出し印字したものです。
(1)
62年9月9日 お釈迦様の法を説く

「他人の邪(よこしま)を観るなかれ。彼が何をなし、何をなさざるかを云うなかれ。我は何をなし、何をなさざるかを思うべし」という教えがあります。

  以下略
(8)まであります。

そういえば、こういう人でした。
ライン動画の母からは、感謝しているという言葉しか出なくなっているのですけどね。




コメント
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